静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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何かを「書く」or「残す」と言うことの難しさ

 この1ヶ月全く更新してなかった割にtwitterの方では色々とやっておりました。更新を楽しみにしていた読者の皆様には何と言っていい事やら。実際、更新ネタがあれば更新するのですが、なかなか更新ネタ(=静岡地区の高速バスネタ)が無かったって言うのが正直なところでして。かと言って自分でネタ作りってのもアレなので、1ヶ月ほど更新をおやすみしておりました。
 ですが、その間に色々と「Blog」と言うことや「何かを書く」と言う事について考えておりました。

 twitterは、言葉は悪いですが「その場その場のノリと勢いでいろんなことを書く」メディアであり、その特性は「速報性」にあるものだと思います。また、140文字と言う文字数制限もあるので「その中で如何に自分の伝えたい事を伝えるのか」も考えなくてはなりません。
 そのため、どうしても「言葉足らず」になってしまうことや、「まずは自分の意見を伝えたい」というものが先に立ってしまうように思えるのです。言葉を悪く言えば「目立ってナンボ」と言う所があるので、「パクツイ」とか「bot」とか言うものが非常に多くなるではと思います(容赦なくパクツイとかbotがRTで回ってきたらブロックしてます)。
 
 一方、Blogは「後々まで残る」ものであり、かつ、「読んでもらう」ものであるので、やはり書くだけで結構時間がかかりますし、自分としても「この内容はまとめておきたい」というものを書きたい、そう思うと「速報性」よりも「ある程度まとまったコンテンツ」を載せる必要があります。ですが、「何かを書く」事によって与える影響や受ける影響、それを考えると「下手なことを書けない」のもまた事実です。

 「書く」と言うことが凄く怖かったこの1ヶ月でした。
 ですが、twitterでは「残す」ことが出来ないものがあったりとか、140文字では伝えることが出来ないものが色々とある、ということを考えると、「残したいもの」はBlogに「書く」と言うことをしないと・・・と考えるに至りました。そう言う意味では臆病になっていた1ヶ月、と言っても構わないと思うのです。

 また少しづつ、いろんなことを書き残して行きたいと思います。
 難しくても、キツくても、何かを「残す」ために。