静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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やはり圏央道の威力は凄い。

 と言うわけで28日(土)開業当日、前エントリのような経路でドライブをして来ました。写真は当然アレゲなものしかチョイスしてありませんが、普通に勝沼のワイナリーで一升瓶に入ったワインを買ってきたりとか、途中の道の駅に立ち寄ったりとか、初めて雁坂トンネルを走ってみたりなど色々とハイライトがありました。
 が、やはり一番「凄い」と思ったのは圏央道の時短効果です。
 開通前、静岡から飯能へ行くのには・・・と言うことを考えると、電車で行った場合には素直に東京まで出てから西武線で飯能を目指すしか無かったですし、車で行く場合には面倒臭いながらも須走から東富士五湖道路〜中央道〜圏央道と言う経路を取らなくてはならなかったのですが、これが海老名から一気に埼玉方面を目指すことが出来るということで、狭山日高IC〜清水IC間の実走時間は大体2時間40分程度(内10分程度休憩停車)で行くことができ、飯能市内からだと大体3時間程度と言うところ。圏央道もそんなにアップダウンの激しい道路ではありませんし、海老名から先は走り慣れている東名高速ですので、相当楽になります(流石に中央道〜東富士五湖道路だと須走から御殿場ICが結構精神的に距離が長い)。

 業務の関係でも、特に伊豆半島方面の方と話をしていて「圏央道の開業は大きなインパクトがある」と言うことが異口同音で出てきていましたが、やはり実際に走ってみて「インパクト」はかなり大きいと思う所ですし、今後伊豆方面にどのような影響が出てくるか気になるところです。

 果たして、静岡発着の高速バスで圏央道を経由する系統は出てくるものなのでしょうか。(多分厳しいのかなぁと思いますし、中部横断道開通待ち、ってのが実際のところかもしれませんね)