静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

沼津駅前にて

 伊豆箱根バスのリバイバル塗装の車両と遭遇したので、早速1枚撮ってみた。

 むちゃくちゃ懐かしいです。以前沼津市内に住んでいた頃は、5系統の沼津港行のバスの沿線でしたので(とか言いながらどちらかと言えば箱根登山鉄道の方が好きだったので、港湾・千本循環線に乗っていましたが)、この色は本当に懐かしいです。
 思わず三島まで乗ってしまいそうになったのは言うまでもありません。

「渋谷・新宿イーライナー号」?

 遠鉄のwebページに公式ページが上がってきました。
 ・・・ところが、遠鉄のページには「渋谷・新宿ライナー浜松号」と言う表示は一切ありません。時刻表の中身を見れば「渋谷・新宿イーライナー号」=「渋谷・新宿ライナー浜松号」と言う事は一発でわかるのですが、これ、見慣れない方には正直「別の路線なの?」って言うように思われてしまうのかと思います。多分、切符を見ると「渋谷・新宿ライナー浜松号」と言う表示は出てくると思われますので。
 遠鉄が自社の高速バスブランドとして「イーライナー」と言うのを大事にしたいって言うきもちはよくわかるのですが、お客様から見た場合一体どうなるのかな?と思う所も少しあったり。

結局最終的には。

 と言うわけで、「渋谷・新宿ライナー静岡号(清水駅前経由)」が運行開始になることに関して思うままに考察なんぞして来ましたが、まとめ的なものを書いてみたいと思います。


大きな地図はこちらからどうぞ。
 改めて4/1以降の各東京方面の経由地をプロットしてみますと「何か凄い事になっているなぁ」としか言いようがないような気がします。色々と書いてはいますが、やはり最終的には「自分の旅程の出発地」と「自分の旅程の目的地」、そして、「何のために行くのか」と言うような事を考えた上でどの路線を使うのかを考えるのが一番いいのでは無いか・・・と言うか、結局はそれしかないと思います。そんな中で各社が「どうすれば自分たちの路線を使ってくれる人が多くなるのだろうか?」と言う事を腐心した結果がこの路線だと思いますし、これから先両チームとも「次の一手」を繰り出してくることを期待しているところです。
 本業絡みでは色々と思うところはありますが、個人的にはやっぱり「どうやって静岡に来るお客さんを増やしていくのか?」と言うことをこれから考えていかなくてはならない、と言うのがまず第1点。そして、静岡から出発するお客さんが「もっと気軽に」都心で移動できるのかを考える必要がある、とおもう所です。色々と乗り越えなくてはならない「壁」もあるかとは思いますが、それでも、ここまで多くなった路線を「これからも維持できるような」施策を展開してくれること、これが願いですね。