静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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Clover Heart's

コミケに行くたび必ず買っている音楽サークルに"APPLE Project"さんがあるのだが,今年の冬は新作がない模様,だけど標題のゲームで曲を書いているって言うわけで試聴曲をダウンして聴いてみる.んまぁ,そのゲームが18禁って言うので何でアレなんだが(だから今年のイブも一人なんだよ,って言うツッコミはありそうなんだが),聴いてみるとマジ(・∀・)イイ!訳で,個人的にサントラが出れば買ってもいいかなと思う訳で.
でも,正直な事を言えばゲーム本体を買おうとは思わない訳で.実際にゲームをやってる時間も無いし,それ以前に金が勿体ない・・・と言えども,中には「デモンベイン」とか「Hello,World」とかやって「良かった」と思えるのもある訳なんだが,まぁ,それは例外.確かに劇伴音楽は劇本体を知らないと「楽曲の良さ」が分からないってのもあるし,事実それ系の曲は作詞家もシナリオを読み込んで詞を書いているって言うケースもあるのだが,本当にいい楽曲というものはその楽曲単体で世界を描くことができるのではないかと思う.ショスタコービッチ交響曲第5番が苦悩から歓喜へ至る過程を鮮やかに描き出しているように,ドビュッシーの「月光」が月の光を柔らかく,そして,美しく描き出しているように.確かに音楽のジャンルとしては余りにマイナーであり,なおかつ一歩間違えれば「あの人エロゲヲタよ」って後ろ指を指されそうなエロゲの楽曲ではあるが,結構聴くべき曲は多いんじゃないのか?って思うのだが.んまぁ,結構テレビで使われているって言う事も多いらしいからな.
漏れの場合はエロゲヲタって事を否定する訳じゃないが,どちらかと言えばエロゲ楽曲ヲタなんだろうね.事実,「このゲームの曲いいぞ」って言われたゲームは買った上で曲だけiTunes(当然Mac用の方だが)に取り込んで,後は売っぱらってしまうって言うのが多い.・・・やっぱ変か.