静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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忙しさの中で感じたこと。

 いや、マジで今日は色々と利金の入金があって朝からバタバタしまくり。まぁ、今はそこそこ利金が入ってくるので、そこそこ会社もやっていられる状況なんだが、この運用が一巡して次の運用を行う頃には一体どんな具合になっているのか、と思うとやっぱり結構暗澹たるものを感じずには居られない訳で。
 事実、一部の事業に関しては基金の運用が芳しくなく「一体どうしよう」って言う話が出て来ている。実際にあと何年かすると「かなり不味い事態」になるって言う事も言われており、上層部同士で色々と話し合いが成されているらしいが、一体どうなる事やら。確かに自分自身でも一部の償還準備金に関しては定期預金にしてみたりとか、債券を買ってみたりとかやっているんだけど、正直な話「償還準備金」である所が問題。
 実際に県から補助金の支給を受けてやっている事業だし、その償還先は県。例えばある程度上手に運用をやって利ざやを上手に稼いでみたところでも、その得た果実分は補助金から差し引きされてしまう。何かこうなると「真面目に運用しても意味無いじゃん」って思ってしまう訳で。
 まぁ、その理屈は分かる。原資は税金だし、その原資としている税金を運用すると言う事は結果として「県の補助金の負担を減らし、その減らした分を他の県の事業へ差し向ける」って言う事になるので、結果としては効率的に運用できる訳だし、本当はそうあるべきであるって言う事もね。まぁ、元々の性格が「県の実施すべき事業なんだけど、諸事情あって外郭団体に出してる事業」な訳だから。
 いや、分かっているのよ。けど、何かそれって本当なのかな?って思うわけで。
 変な話、何かどうでもいいような事に使われたくないって言うのが本音だし(何とか色々と考えて果実を出したとしても、その結果消耗品買われてしまっては(´・ω・`)ショボーンだし)、攻めの意味での「コスト削減」になるんじゃないのかなぁ?>運用。そのコスト削減って言うのには担当者の苦労(この場合の「コスト削減」って言うのは、それこそ普通の「コスト削減」も含む)の上に成り立った訳だし、その苦労に対して何らかの形で還元があってもいいと思う。あ、還元って言っても「人事評価」とはまた別の意味。事業そのものへの還元って意味で考えて下さい。その結果として「人事評価」を経て個人へ還元されるって言う事です。
 まぁ、確かに「収益事業」は市中の金融機関の方が条件がいい訳で。それでも何でウチみたいな会社がやっているのか?って言うと「ある面においては社会政策的な側面を中小企業政策が持つ」って言う部分もあるかとは思います。まぁ・・・本気でやろうとしている会社だけど、資金的なリソースが少ないって言う所を一定レヴェルまで引き上げるって言う部分だけに限定をしなくちゃならないって思っているんです。けど、絶対的に成功するって言う会社はぶっちゃけ少ないですしねぇ。
 やっぱ「コミュニティビジネス」じゃないのかな?って思うんです。個人的には。
 色んな部分で大きな構想とかも必要なのは分かっています。競争相手は今は日本国内じゃなくって世界が相手ですからね。でも、世界を相手にする事と共に自分たちの足腰とも言える部分を強くする事が必要なんじゃないのか?って常日頃思っているんですが・・・。まぁ、ここから先は愚痴になるから止めておきます。
 そんな形で産業から地域作りをするって言う観点こそが必要だと思っていますです。はい。