静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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新しい事をするって言うこと

 上の件、正直言って難しいです。何が難しいって言えば「上の中の人にどうやって説明するか」って事なんですわ。本当だったら上の中の人から「面白そうじゃん、やれやれ」って言う感じで煽られる方がこっちもやりがいはあるのですが(直上の人は見事に煽ってくれていますので、こちらも非常にやりがいがあります)、問題はトップレベルの中の人が一体どんな風に考えるのかな?って言う事なんですよね。
 分かりやすい例として、状況の変化に伴って新しい規程を整備しなくちゃならないって言う事が良くあるんですが、良くも悪くも諸規程の組み方って言うのは上の人は分かっています。「こんなんじゃダメだろ、作り直せ」とか、「おまえ、本当に本庁に行って説明聞いてきたのか?」とか、「こんなケースが発生したら一体どう解釈するんだ」とかって。ええ、それはそれはマジで凹みますわ。それでもタイムリミットがある訳で、その中に何とか間に合わせるために相当無茶しまくりとか。
 だけれども、こっちの方は「こんな問題がある。だからこそこの規程を作りたいんだ」って言うような問題解決策を考えてなのですから、当然必死です。原案を作っては赤字を入れて返され、そこを直したと思ったら・・・また赤字を入れて修正と。結局できあがったものは内容こそ一緒であれ、言い回しとかは全く違って来ます。
 で、作った後である一定の件に関して「さて、これはどうだっけ」と協議をしに来る事があったのですが、「この部分はここに規程を入れてあるから、これで解釈してね」てな感じで話すと、その赤文字を入れた中の人曰く「大変だったけど作った価値はあっただろ?」てな事を言ってくる訳で。何だこんにゃろー、って思いながらも、やっぱり「立場の違いこそあれ、気にかけていてもらった」って言うようなケースは多々ありました。
 閑話休題
 確かに色々ありますわ。おいらが色々と進めているあの計画の件。その方法を知っている人であれば「ちょwww、おまwww」って言いながらも進めさせてくれる訳なんですが、その世界を知らない人だとやっぱ説明は難しいです。規程を作っていたときもそうでしたし、今回もそうです。下準備をしながらも「どうやって説明すりゃいいのかなぁ?」などと考えていましたし、「どこを突かれるのか」とか思っていたりします。
 とは言え、問題解決をするためにはやっぱり「新しい方法論」を取り入れて行かなくっちゃならないって思いますし。と言うか、ここまで来たら引き返せない所まで来てしまったのは確かなのですから、まぁ、何はともあれやるしかないと言う状況ですし、ある種の実験的なものであるとは言え、こっちも全体をいい意味で巻き込みながらやってみたく思っています。はい。