静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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電話で起こされて。

 まぁ、昨日の夜は適当に寝ていたワケなんですが、今朝方電話1本で起こされたワケで。
 曰く、顧問の先生から「ちょいと用事頼むわ」と言う事で。まぁ、明日だったらALO練で東京まで出かけているワケなので「今日電話が来て良かった」なんて言う事になる。素材を買ってきてから多少そいつに加工をし、先生の自宅まで出かける。
 初めはお渡しして帰ってこようかと思ったのだが、先生と、その後を継ぐ新しい先生(って言うかおいらの後輩)と1時間以上も色々と雑談。仕事の話から「音楽」の話とか色々。確かにまぁ、ALOの方で楽器を吹いているワケなんだが、考えてみればこの中学・高校の時に楽器を吹いていたからこそ今の自分があるワケだし、ALOの方でもう一度楽器をリトライするきっかけになったのも、この中学・高校の時の経験があるワケだから、正直言えばおいらにとってはどっちも大事なワケで。けど、正直言って顧問の先生が引退するに当たっての記念のOBバンドなワケだから、暫くはそっちの方に勢力を多少傾斜配分させて貰おうって思う所もあったり。
 
 山の上にある学校で、授業時間以外は電車の事も考えたけど、やっぱり何をやってきたか?って言われれば自分にとっては吹奏楽だったワケで。正直、コンクールには出たこと無いし(実際にこの件についても顧問の先生と色々と今日話をしたりした。「基本は楽しむもんじゃねぇのか?」って言う事で。仮に、それが「井の中の蛙大海を知らず」って言われたとしても、紙一重である賞の違いで「音楽を嫌いになる」よりは、その音楽に「出会えた事を大事にする方が、将来的にいいんじゃないのか?」って言う考えで。正直言って、自分もそれは同感だと思う)、そう言う面では世間知らずの吹奏楽部員ではあったけど、やっぱりあの濃密な時間を過ごしてきたって言うのは今の自分にとっても結構大事な事だったんじゃないのかな?なんて思う。
 
 帰りに、どう見ても「なかなか分からない曲」のスコアを貰ってくる。
 「お前もスコアを見るようになったんだ」
 「いや、全体の中でClarinetがどんな場所を見たいのかってのもありますけど、どこで手を抜けるか見たいもんで」
 と言ったら苦笑されたりwwww。