will.

　まぁ、色々と世知辛い世の中なんですが。
　そんな中で、北川正恭氏の講演会があるって言うので会社帰りに行ってきたんですが・・・いや、マジで聴きに行って良かったです。少しばかり元気になったって言うか何と言うか。見失っていた「座標軸」をもう一度しっかりと捉え直す事が出来たって言うか何と言うか。えーっと、完全にプライベートです。だって、会社名書いて申し込んでないですからｗｗｗｗ。
　んで、肝心の講演？の内容なんですが、夕張市の事例から「公的サービスとは行政サービスである」と言う概念をぶっ飛ばし、亀山市に進出したシャープの工場誘致の中から産学官連携のコンソーシアムが自然と形成されたって言う話、そして、「小さな動きが全体を大きく動かす」って言うような内容でした。いや、一応はしっかりメモを取ってきたワケなんですが。
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　結局は「志」って言う部分になってくるんじゃないのかな？って思うんですよね。自分の夢をどうやって描くか、そして、その「夢」をどうやって叶えていくかって言う部分だと思うんです。自分自身の中に「志」が本当にあるのか、そして、その「志」をどうやって実現していくのか、って言うロードマップが描かれているのか？って言う事を考えると、本当に暗澹としてしまうワケでorz。
　確かに「組織」の中に入って仕事をしている以上、どうしてもその「組織」の決める様々なレギュレーションに縛られてしまう事は確実な話ですし、プロトコールに従ってやらなくっちゃならないワケで。まぁ、それはどの世界も一緒ではあるんですが。結局、そんな中で「組織の自転」に任せていれば何か気付かない間に右から左へ流れていくって言うものもあります。また、「責任」って言う事で言えば、組織の中でやっている以上は確かに「組織」が守ってくれる部分はあります（内部統制って言う事ではまぁ別なんですが）。果たしてそれでいいのか、今のままでいいのか？気になる所です。

あとでわかるよ　全ての意味が　今はわからなくても
苦しみも幸せも秘密も　だから　なげないで抱きしめていこう　ずっと
It's my Life だから
From "It's my Life"

　確かに、今は「何でこんななんだろう？」って思う部分が色々とありますし、何かを言うって言う事が出来ない部分もあったりします。だけど、やっぱり自分はこのまちが好きですし、このまちに恩返しをしたい、なんて思う部分もあります。
　だから、今ここで精一杯やるしか無いんですよね。「志」を秘めて。