静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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第1回合同練習

 いや、こいつが無かったら親戚の家に泊まらせて貰って、翌朝の新宿沼津線で帰ってきたワケなんですが。まぁ、そこはそこで仕方ない話です。帰ってきたのが5時頃。その後、色々とやってから0630頃に一旦寝て0800起床と言うパターンなんですが。
 車を走らせて練習会場の学校へ。ここ最近全然行ってなかったので本当に久しぶりです。学校の校舎の中も色々と変わっていて「やっぱり15年も経つと変わるもんだなぁ」と改めて実感。今日は自己紹介の後で一旦演奏曲を全曲通してチェックを行い、昼飯後にパート練習、そしてその後に再び合奏して終了と言うスケジュール。練習内容に関しては割愛しますが、やっぱり事前にネタ繰り・・・じゃなかった、譜読みをしていたので大体の流れはつかめたような気が。とは言え、やっぱり指さらいをしておかないと不味いのは仕様です。
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 久々に顧問のW先生の指揮での演奏ですが、本当に懐かしいって言うか、自分にとっての「指揮者」のイメージってまさにこの先生の指揮なんですよね。全身を使っての表現って言うか何というか。決して洗練されているワケでも無いですし(洗練されているって言えば、それこそALOの指揮者さんの方が洗練されています)。けれども「俺はこのイメージを伝えたいんだ」って言う事が全身からほとばしってくるって言う感じです。
 今日の練習でも言っていましたが「自分の中から出てくる【伝えたいこと】を表現するのが音楽だ」って言う話。これはやっぱりまさにその通りなんですよね。単純に音の羅列だけじゃなくって、作曲者が何らかの意図を持って曲を書き、アレンジャーがその意図を汲んでそれぞれの譜面に起こし、奏者がその譜面に込められた思いを表現する。「解釈」って言う面では三者三様になる事もあるかもしれませんが、【伝えたいこと】って言うのはやっぱり同時に存在している。それが「音楽」ってもんなのだ、って言う事。それを学んだのが6年間だったような気がしますし、結局自分が音楽を今でもALOでやっているって言う最大の理由だったりするワケで。
 4月末までの短い期間の練習ですが、やっぱり最後は先生に感謝の意味を込めてこのOBバンドの方へ力を注ぎたいな、って思う自分が居ます。