静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

ここまで騒ぎが大きくなりました(笑)

 7/23のエントリの続きになるのでしょうか。記事全文はここを読んで下さい。その上で、以下の部分を引用。


 こうした予想外のフィーバーぶりに地元住民からは賛否両論が。神社前で喫茶店「大酉茶屋わしのみや」を営む坂田圧巳さんは「特に問題はなく、利用者が増えて有難いこと。町でもグッズやキャラクターを出していければ」と期待、地元商工会でもブームを生かす方策が検討されているという。
 鷲宮町商工会GJ!!!!!!!!!!!
 いや、これ冗談でも何でも無く、至って真面目に言っております。つか、「地域資源」って言うのはこういうモノもありだって正直俺的には思うんですよね。そのきっかけはとある釣りBlogとそれに釣られたマズゴミだと思うんですが、「鷲宮」って言う地名を全国に広めたって言う面では価値があるって思うんですよ。だって、何も金銭的な支出負担はしてないのに、全国に「無料で」名前が知れ渡ったんですからね。
 正直に言えば、東京周辺のまちってのは「ベッドタウン」と言う観点でしか見る事が出来ない状況になっているんじゃないのかな?って思っています。確かにそれは紛れもない事実ですし、その役割を否定する事は出来ないって思うんですが、それでもやっぱり地域に生きている人が居て、その中で日々の生活が営まれているって言うのは確かな部分だと思うんですよね。そんな中で、商工会が「どうやって自分たちのまちを元気にしようか」って言う問題(これこそ「地域の抱える問題」そのものだと思うんですわ)を解決しようと取り組んでいる訳ですし、その文脈の中でブームを活かす方策を検討って言うのは、十分にあり得る流れだと思っています。


 つか、個人的にはもっと早くから動いても良かったんじゃね?なんて思うんですが。


 確かに「何か今まで見たことのないような人が居て気持ち悪い」って言うような感じがするって言うのは、住民の皮膚感覚として理解できる部分があるのは確かな事実だと思います。当然、訪問する人はそれなりの「礼儀」って言うものに気をつけなくてはならないです。いや、観光でも何でもそうだと思いますよ、あくまでも「よその場所にはよその暮らしがある」って言うのは間違いない部分ですから。
 むしろ、商工会さんあたりが「是非お越し下さい、だけれども近隣の人に迷惑はかけないでね」って言うようなPRを来る人に向けて情報発信してみたりとか、それと一緒に自分たちのまちの事を知って貰おうって言うアクションを積極的に起こす、なんて事が案外必要なんじゃないのかな?って思いますね。
 雨降って地固まる、これが案外理想型なのかもしれないな、なんて思ってみたり。
(追記)
みずほプロジェクトって言うのをひょんな事から知ったわけなんですが、木崎湖観光協会さんの考え方ってのは大いに参考になるって思いますよ、マジで。木崎湖周辺は自然環境もいいですし、何回か出張で近所を通っただけに飽き足らず、一度出かけたこともあるんですが、本当にいい所だったりします。
お互いがお互いの立場を尊重する・・・って言うよりも、「上手に使いあう」って言う方向でおkなんじゃないんでしょうか。結果的にwin-winの関係を目指せばいいものかと。