静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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こ れ は ひ ど い


 JRの貨物列車(27両編成)が今月8日、静岡県内の東海道線を走行中に運転士が居眠りしたため減速停止、その後、線路を約500メートル後退していたことが21日、分かった。
 目覚めた運転士が停止させた時には、後続の寝台急行列車の前方約220メートルまで迫っていた。JRは「運転士が目覚めなければ、ぶつかっていた可能性がある」としている。
 JR貨物東海支社によると、8日午前2時5分ごろ、静岡県内の東海道線島田―金谷間で、宇都宮貨物ターミナル発大阪貨物ターミナル行きの下り貨物列車が、男性運転士(53)の居眠りで、スピードが落ちて停止、線路の坂を約500メートル後退した。後続の東京発大阪行きの寝台急行列車は、貨物列車の接近で線路上の信号が赤になったため、停車していた。目覚めた運転士はブレーキをかけて列車を停止させたが、約10分後に運転指令の許可を取らずに再出発させるなど社内で定まった手順通りにしなかった。
 運転士は静岡貨物駅(静岡市駿河区)―稲沢駅(愛知県稲沢市)間を担当していた。
居眠り貨物、500メートル後退 後続に接近 ■8/22 静岡新聞
 確か静岡から稲沢までって言うと約3時間程になるんじゃないのかな?と思うのですが、鉄道の方はトラックと比べればまだ色々な面で勤務環境は相当良いって思うんですよね。でも居眠り。
 まぁ、大きな事故にならないで良かったって言うのが実際の所でしょう。