静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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東静岡駅1515-新宿西口1830 KO4306 渋谷新宿ライナー静岡6号


車両:K50705号車(京王バス東 世田谷営業所)
乗務員:京王バス東 世田谷営業所
 その7時間後、再び東静岡駅に居た。

 少しだけ西日になったグランシップ広場。木々も色づき、すっかり初冬の気配が漂っている。朝はJR東海バス担当便の出発の様子を見に来たのだが、今度は自分がこのバス停から一路新宿を目指す。待つことしばし、新宿行のバスが回送で入ってくる。

 そういえば9月に浜松から渋谷・新宿ライナー浜松号の京王便に乗ったのだが、今日はその京王便が静岡市内から初めて出発する日。たまたま翌日に東京で用事があるから乗る事になった。その用事にも感謝をしたい所ではあるが。しかし、この東静岡駅近辺にはコンビニも何も無い。時間つぶしも出来ないのでさっさとチェックインをしてしまい、とりあえず自分の席に荷物を置いてしまう。

 この車両、実は9月に乗った「渋谷・新宿ライナー浜松号」と全く同じ車両ではあるが、金曜日と言う事もありこんな写真を撮る事は出来なかったw。まぁ、せっかくのチャンスって言う事で1枚撮ってみる。車両としては38席であり、それこそ駿府ライナーで運用されているしずてつの車両やJRバス関東の楽座車などと同じ座席数。ただ、フットレストが付いてるのでその部分足下が狭いかな、と言う感じがしないではない。

 窓から外を見ると、駿府ライナーの広告をしずてつが掲出してあるのはご愛敬な訳で。おそらく、しずてつも「ここに広告を出さねば」と言う状況があったのではないかと推測してみる。出発までの間、外に出て一服なんぞしてみるが、ボディに書いてあるKEIOと言う文字や「渋谷・新宿」と言う行き先表示に興味津々な様子。「あれ?ここからバスでてるんだ」って言う状況。しかし、広告は駿府ライナー。「あれ?どうなってんの?」と言うように不思議がっている人も多い。かれこれ待っているともう一人チェックインをし、都合2名で東静岡駅南口を出発。

 窓からは暖かい日差しが入り込み、非常にのんびりとしている。南幹線を進み、小黒二丁目東バス停を過ぎ(乗客0)、静岡駅北口に入り込んで約15名ほど乗車してくる。そして、再び東海道線をくぐり、中田三丁目・中村町と経由して(乗客0)、静岡インターチェンジから東名高速に入り、一路東名高速を東京インターへと向かう。

 出発した東静岡駅に隣接するグランシップを東名の上から見るが・・・ここまで来るのに45分。確かに直行で楽とは言えども、駿河区内をぐるっと回って来るのは一体どうなのかなぁと思うわけで。
 高速道路に入ればあとは寝てしまうだけ。とりあえずは音楽を聴きながら・・・。気が付けばだいぶ陽も西に傾いた足柄SA。10分休憩。

 とりあえずいつものように1枚撮ってみるが・・・やっぱり暗い。数枚撮って撮影をあきらめてからバスに戻る。1700に足柄を出てさらに東へ。途中海老名SAあたりで渋滞にひっかかりながら、江田・向が丘では降車0。首都高を池尻ででて、渋谷マークシティで約12名程度が降車し、1桁の乗客数で新宿へと向かう。

 すでに外は陽も落ち、道玄坂のライトアップが目にまぶしい。結局新宿着は1900と30分遅延。まぁ、高速バスなら誤差の範囲内(と言うか余裕時間の範囲)でしょう。その後待つことしばし、JR東海バス運行の7号の通過を見届けたのだが、新宿発の段階で約6名程度。しかし、行先表示にでている「東静岡駅南口」と言う表示はあまりにも目新しかった。
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 新宿からは都営バスに乗って親戚宅へ。