静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

新千歳空港1700→札幌駅前1900 空港連絡バス


車両  北海道中央バス平岡営業所 (登録番号)179号車
乗務員 北海道中央バス平岡営業所
 とまぁ、無事に新千歳空港に到着。

 23分遅れでした。着陸する時は雪が降ってましたよ。ところが、この後洒落にならない展開が待っていました。

1615 新千歳空港
1645 バゲージ受け取り。新千歳空港駅に向かう。

 流石JR北海道の玄関駅、デザインがいいねぇ・・・なんて思っていたんですが、自分が乗る予定のエアポート173号が電光掲示板に出ていない。あれ?どうしたのかな?と思っていると・・・
「札幌方面の快速エアポートの運行見込みは立っていません」
と言う駅員さんのアナウンス。気になって窓口に向かい、運行状況とかを確認していると「信号関係の故障で原因不明です」との事。「信号関係」と「原因不明」、そして、30分前から、と言う話から「こりゃ待ってても動かない」と判断し、乗車券に事故証明を入れて貰う。駅員さんは「事故だから現金払い戻しできますが」と言ってくれたが、Viewカード購入のものなんでやっぱりカードに戻して欲しい訳で。とまぁ、手続きやってバス乗り場へ。

 乗車券を購入し、バスに乗り込んで札幌を目指すが・・・無線でのやりとりが凄まじい事になっている。「○○行、○○バス停で何人待ってます」とか「○○○号車、○○行の続行便についてください」とか。それこそ、雪が降っていたので「淡雪」(ave;new feat.佐倉沙織)でも聞こうと思ったが、無線でのやりとりを聞いていた方が現状を把握できる訳で。補助席まで完全に満席。高速を走っている間は雪も降っている。マジで洒落にならない。
 地下鉄東豊線の福住駅でお客さんがだいぶ降り、あとはそのまま札幌駅まで乗っていくが、やはり12月の金曜日夕方と言う事もあり、かなり込んでいたのは言うまでもない。そして、札幌駅前には1900着。札幌在住の友人が出迎えてくれた。

 正直、JR北海道の新車789系1000番台に乗りたかった所ではあるが・・・今回ばっかりは仕方ない。新千歳空港でバスに切り替えると言う判断が出来た事だけでもヨシとするしかないか。

 14日午後3時50分ごろ、JR札幌駅近郊を走行中の列車で事故などの発生を知らせる防護無線が誤作動し、同駅周辺のすべての列車が緊急停止するトラブルがあった。
 JR北海道で誤作動を起こした列車の特定に手間取り、函館、千歳、学園都市の各線が札幌―小樽、岩見沢新千歳空港間でそれぞれ運転を見合わせ、5時間半後の午後9時25分すぎに運転を再開した。
 このトラブルの影響で、午後9時半現在、札幌―旭川間の特急列車など計180本が運休、帰宅中の通勤客などを中心に約8万人を超す利用客に影響が出た。
 JRによると、誤作動したのは、札幌駅に向かっていた列車搭載の防護無線とみられ、内部の電気機器類で不具合が発生したの原因とみられる。
 今回のトラブルでは影響人員が多く、JRではバスなどの手配が間に合わないとして、不通区間での代替輸送は見合わせた。同社では「バスを用意しても利用客が殺到する恐れがあり危険なため」としている。
JR北海道の防護無線誤作動で180本運休、8万人に影響Yomiuri Online
 本来なら高速バスじゃないので乗車記録にはつけるかどうか考えたけど、せっかくの機会なのでつけました。