静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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グランドサービス会社設立ですか。


2009年3月に開港予定の静岡空港を拠点に、小型ジェット機によるリージョナル航空事業に参入する鈴与が静岡鉄道とともに、各航空会社から地上支援業務を受ける新会社「静岡エアポートサービス」を設立。7日、静岡市内で開かれた空港のターミナルビルを建設、運営する富士山静岡空港の株主説明会で、新会社設立と事業の概要などを説明した。
 新会社は資本金8000万円で鈴与が60%、静岡鉄道が40%をそれぞれ出資した。社長には日本航空OBの箱崎滋氏を招いた。登記上の本社は静岡市葵区栄町に置き、清水区富士見町に実際に業務を推進する事務所を開設した。今夏から地元採用を始め、当面70人体制を目指す。
 地上業務は空港カウンターでのチェックインや荷物の受け渡し、機体の誘導や整備の補助、機内食を準備するケータリングなどを受け持つ。
 現在、静岡空港には日本航空全日空が国内線、アシアナ航空が国際線に就航することが決まっている。今後、これらの航空会社から業務受託を目指すことになる。
 静岡エアポートサービスは静岡鉄道との新会社設立について「チケットの発行など、鉄道会社が持つ細かな顧客サービスのノウハウが期待できる」としている。
 富士山静岡空港の会合には、同社に出資する県内民間企業12社が出席したが、鈴与の説明に対して特に発言はなかったという。 
静岡空港、地上業務の会社設立 鈴与・静鉄 ■3/8 静岡新聞
 地元採用ありですか。んで、約70人程かぁ・・・。受(ry
 と言うのは別にして、やっぱり静鉄と鈴与のタッグで出てきたのかな?って思います。両方とも運輸系の県内企業では大手でしょうし、恐らく静岡空港に入るリムジンバスは静鉄がメインで運行する事になるので、多分こういう流れになるのではと踏んではいたんですが。でも、「チケットの発行など、鉄道会社が持つ細かな顧客サービスのノウハウが期待できる」これは本当にそうなのか?と思うところはある訳で。鉄道会社ではあるものの、基本的にはそんなに大きくない会社ですし、高速バスの発券を始めたのはここ数年だと思うんですが。むしろ、国際線のCRSを持っているって言う事で言えば、グループ会社の静鉄観光サービスあたりのノウハウが欲しいんじゃね?って思うのが実際の所なんですが。