静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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まともに観光してみた。

 と言う訳で2日目。同行者3人は「鐵しに行く」って言う事だったんですが、おいらはこの日は鐵に目を向けず、前来たときに行って無かった「故宮博物院に行く」って言うどうでもいいような「ごく普通の観光」をした訳で。え、ヲタな観光はって?当然午後やってきましたが写真を見るとまさに↑の通りな状況でございまして。
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まずは朝の腹ごしらえ。折角なのでまずは魯肉飯で腹ごしらえ<朝から濃いよw。

地下鉄で2駅ほど行った中正記念堂駅の近所に「ここは(゚д゚)ウマーだぞ」と言う店があると言う事なので、わざわざ地下鉄に乗って行ったのですが、やっぱり五香粉の香りは食欲をそそります。白ご飯の上に牛肉を甘辛く煮たものをかけて食べる訳なんですが、シンプルなくせして激しく美味しい。つか、マジで2膳ほど食えてしまうのですが、sこは自重する訳で。結構こってり見えるだろ?実は全くそんな事無いんだぜw。
その後、再び地下鉄に乗って昨日行った士林駅まで向かいます。故宮博物院へは(探せば台北車站からの路線バスはあるんでしょうけど)地下鉄の士林駅まで行ってからバスに乗り換えて行く訳で。結果ここで台北市内の路線バスに初めて乗る事になりました。

台北のバスは系統によって「前払い」とか「後払い」とかあるのですが、具体的にどんな感じになっているかは結局掴めませんでしたorz。ただ、故宮博物院と士林駅を結んでいる路線は先払い、って言う感じだったので他の方に混じって何事も無いように悠々カードをカードリーダーに当てて乗っていた訳で。ですが、やっぱり台北、原付がマジでバネェっす。

取りあえず1枚写真を押さえておいたのですが、まさに「各車一斉にスタートしました!」って言うアナウンスがマジで似合う位の量で、道を歩くときは本当に原付に気を付けましょうって言う所でしょうか。そして、バスに乗れば15分程で故宮博物院に到着します。

取りあえず台北の市内のバスに最初に乗るのはこの系統がお薦めでしょうか。んで、早速中に入って行きますが・・・あ、そうそう、館内は一切撮影禁止ですよ。
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 正直、故宮博物院を一日、いや、2時間で見て回ろうなんて正直無謀ですorz。時間があれば1日かけてじっくり見るどころか、2日くらいかけてもじっくり見る事が出来ない程です。さしあたって今回自分が見たかったのは「肉と白菜」、何か意味不明なんですが、中国の皇帝のコレクションにある「宝石で出来た白菜」と「宝石で出来た豚肉の角煮」だった訳で。流石にこの両方の展示品を見るのに10分ほどじっくりと眺めてしまったり。正直これでお腹いっぱいなんですが、個人的に興味を持ったのが清代の貴族が使っていた「家具」を展示してあったコーナーだったり。紫檀と言うなまら高価な木材で造ってあったりする訳なんですが、これが結構いい感じにまとまっていて、結構このあたりの意匠って言うのは今でも通用するのかなぁ、なんて思う所です。
 故宮博物院には日本語の案内機もあるので、多少お金はかかりますが、それを借りて展示品を丹念に見ていくのがマジお薦め。一気に全部見ようなんて言うアホな事を考えず、「また見に来るお!」って言う感じで見るのがいいんじゃね?と言う感じです。正直、あっと言う間に3時間は過ぎてしまいましたからねぇ。
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 そして、再びバスに乗って士林駅へ。

 椰子の木が南国風情を醸し出してくれます。そして、地下鉄に乗って公館站へと向かい・・・

 国立台北大学の門をくぐり、

 構内を歩いて・・・・


 何故ここではちゅねさんが表に出て来るwwwwwwww。
 つか、台湾までそんなもん持って行ったのかwwwwwwww

 いや、明日のエントリではもっとwwwwww何かがwwww起こるwwwwww
(続く)