静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

シンポジウムを聴きに行って来た。

 と言う訳で今日は東京までしみずライナーで往復してきた倉庫番です。明日はTOICA静岡静岡エリア拡大1周年記念TOICAが発売される訳なんですが。
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 今日は地域活性学会シンポジウムを聴きに行って来た訳なんですが、「頭の錆び落とし」と言いながらもやっぱり色々と考えさせられるものがあります。自分のやっている仕事との関係とか、その仕事の現場が直面している色々な状況とか。去年の秋口からの景気の急降下と言う周辺状況の中で「地域」と言うものをどのように捉え、その「力」をどうやって再発掘するのか、そして、その「再発掘」したものをどうやってプロモートしていくのかと言うものが必要になってくると思うところで。
 でも、何だかんだ言っても最後は「人」の問題に行き着くと思うんです。知恵を持っている人も居れば行動力を持っている人も居る。本当にそんな形での「リソース」をどうやってまとめあげ、そのリソースを活用していくのかが一番求められている所だと思うのですが、どうも個人的に引っかかるのは「人を育てる」と言う事を実際はどう考えているのかな?って言う所だと思うんです。確かに仕事をしていればそれはそれで給料は貰える訳ですから、自分自身も含めて得てして「給料分だけの仕事をすればいいや」と思ってしまったりとか、「事件は現場で起きている」のは明白な訳ですから、「変な知識を持ったところで本来業務の役には立たない」と思う所もあるんですよね。
 その事そのものが悪いとは言わないですし、大いに肯定すべき所だと思います。余計な知識ばっかり持ってて本業の知識を持ってないのでは「自分の仕事」が全く出来ない訳ですし、そう言う面ではしっかり本業の知識を身につけなくてはならないですし、給料分だけの仕事、と言うのは「特定の企業に肩入れしない」と言う事で言えば、第三者的な視点を持つためには正直必要な部分もあると思うんです。けれども、そこから先の一歩をどう踏み出すのか、その踏み出すための知識として「何が必要なのか」と言う事や「どうやって進めて行けばいいのか」と言う事を知っておいても損にはなりませんし、むしろ今後は必要になってくるのかなぁと思うんです。
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 ふと思ったのが自分が今勉強を進めている件。
 数字の読めない診断士では洒落にならないので(苦笑)、そりゃ基本的な所は押さえなくちゃならない訳ですし、偉そうな事を言う前に「一次試験突破が先だろ」と言われればまさにその通りで。ですが、その「診断士」に何を「プラスアルファ」すべきなのか?そこを考えてしまうんですよね。まさか歌って踊れる診断士って言う訳にも行かないですし、サブカル分野に異常に強い診断士って言うのもネタとして面白いと思うんですよ。後は交通関係の事業者がやたら強いって言うのも。
 でも、「何のために」やっているのかな?って言う事を考える所で。


「どうしたの?」
道の端っこでうずくまった君は
何かあったのかな? 僕に教えて

「少し話をしようよ。」
とても大切なこと いつも思ってること
伝えたいんだ

言葉の端々に込められた 悲しい想いの跡

なぜだろう?
こんなに世界は光にあふれ
そこで生きてる僕らのはずなのにね

だから笑顔 君と笑顔 みんな笑いあって
悲しい過去なら全て 涙に流そう

そして笑顔 共に笑顔 いつかの時だって
心が折れないように 歩き続ける そう誓うよ
D
From"いつか笑顔、いつも笑顔"

 ちょっと歌詞を長めに引用してしまいましたが、おいらの求めている診断士像ってこんな感じなんですよね。一緒になって「色んな事を考え、一緒に歩いて行く事が出来る」事が出来る人って言うか何と言うか。当然そのバックボーンはしっかりと持ってる必要はありますし、自分も磨く必要もありますし、何よりも「プラスアルファ」も持ってなければならないです。マクロとミクロを両方とも睨みながら・・・と言う所でしょうか。
 なんか纏まらなくなりましたが、時にはこんな感じで「広い視野に立って」ものを見ないと行き先を見失ってしまう可能性もあると言う事で。