静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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明日もちょっと浜松まで行って来る。

 何かこう、最近浜松づいているんですが。元々仕事でも結構行く機会が多いんですけどね。
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 真面目な話ですが、おいらのここ最近の興味関心って言うものの一つに「コンテンツ産業を根付かせるためにはどうすればいいのか?」って言うモノがあります。静岡って言う所は確かに「ものづくり」って言う事では他の地域を大きく引き離しているって言う話も聞きますし、確かに結構技術のある会社さんが多いんですわ。
 ですが、余りにも「技術」に依存してしまっていいのかい?と言う所があるんです。良く言われる話に「CD-ROMがパソコンに標準装備されるようになったのはエr(ry」だとか、ビデオデッキが家庭に普及するようになったのはエ(ryのおかげ、って言うのがあります。実際エ(ryと言うのはネタとしても、この話の面白い所は「技術があっても、それを活かすコンテンツが無いと技術の普及は起こらない」っていうところだと思うのです。そうなってくると、技術を活かすためのコンテンツ産業を創り出す事って結構必要なんじゃね?って思う所があるんですよね。後は、やっぱり自分がヲタって言う所もあるのではないかと思う所で(結局それかい。
 そんな時、会社で回って来た供覧文書に「浜松創造都市協議会設立記念シンポジウム「創造都市・浜松を目指して」」って言うのがありました。「創造都市」って言う定義は少し難しい部分もあるのですが、敢えて一言でいえば「芸術・文化産業をコアとした地域作り」って言うものになるかと思うんです。芸術や文化って言うといわゆる「ハイカルチャー」で何か普通の人には縁遠いですよね〜的なものがあるんですが、決してそんな堅苦しいもんじゃなく「気楽に楽しめる」ものだと思いますし、文化って言うものはハイカルチャーを指すものではなくて「人間の営みそのものが文化である」と言う観点に立つと、それって言うのは色んな可能性を持ってくるのではないか?と言う所なんです。他にも、単純に「モノを作る」のではなく「文化性を持った物作り」って言う方向性にも話を進める事が出来るのではないか?と言うようにも考えている所で、自分あたりも診断士の資格を取る事が出来た時には、今の仕事もする一方でそのような「文化・芸術と産業の橋渡し」みたいな事を出来ればなんて思っていたりします、難しいけどねw。
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 このシルバーウィークを家で過ごすよりはそんなシンポジウムを聴きに行って、少しでも知見を深める事が出来れば面白そう、って言う事なんですけどね。ええ。ウチの会社は別に協賛に入っている訳じゃないので恐らくおいら位な物好きしか行かないのでは?と思いますけどね。
 ・・・だもんで、本当は往復ともバステック便で行くつもりでいたのですが、今日の渋滞状況を見て素直にtoicaで行くのが一番安牌と言う事になりましたとさwwっww。