静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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佐久まで行ってみた(1)


 春休み5日目の3月29日。新宿の大ガードから通勤電車とビル群を眺めていた。
毎年、「バスでバス」と称してJRバス関東の高速バス沿線に「年度の疲れを取りに行く」と言う旅行をしているが、今年はついに1泊コースと言う事で長野県佐久市にある「布瀬温泉」と「春日温泉」に行く事にした・・・と言うのは今だから書ける話で、元々の理由は佐久に住んでいる友人と「一度ゆっくり飲みながら話したいね〜」と言う事が全てのきっかけ。正直、どのタイミングで行こうか悩んでいたところだが、お互いのタイミングが合ったこの時期にお邪魔する事にした訳で。そして、1泊と言ってもその友人の所に泊まらせてもらったと言うのが実際の所。
 正直、事前準備って言っても「佐久小諸線」の切符を買ったりとか、前日に足柄SAで静岡臭いお土産を買うと言うだけ。いや、やっぱり色々と忙しかったので。

 新宿駅でバスの到着を待っていると、やって来たのは

 西工05年式楽座車であるH658-05406号車。そう、以前は「しみずライナー」で良くお世話になった車両だったりする。何か久々に旧知の友人に会ったような感じになる。しかしながら、表面表示は「清水駅(折戸車庫)」と言うのがこのバスに一番似合うと思うのは自分だけであろうか(苦笑)。
 バスは新宿4丁目の交差点を甲州街道に入らず真っ直ぐ明治通りを直進。既にこの段階で「旅気分」がマックスになってしまうのは自分がバスヲタだからかもしれない。だって、

 こんな写真を撮っているんですよ。この先は目白通りを直進して関越道へ。関越道は去年の「バスでバス2009」で乗った「上州湯めぐり号」以来。天気は相変わらず今にも雨が降り出しそうな勢いであるものの、

 途中ではこんな感じで晴れていたり。音楽を聴きながら何も考えずに見る車窓の風景はなんとも言えなくいいものな訳で。この系統は上里SAでの休憩ではなく、何故か寄居PAでの休憩。恐らく比較的近距離路線(と言っても距離的には多分駿府ライナーと同じようなものだとは思うが)なので、あんまりPAで羽を伸ばさせたくないのかもしれないのかな、と思う所ではあるが、取りあえずはお約束通りに

 こんな感じで1枚撮ってみた。
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 その後、バスは群馬県に入っていよいよ上信越道へ。

 こちらの方にしてみればホームグランドみたいな路線ですが、自分にしてみれば「金沢エクスプレス」以来の通行になるわけでやっぱりwktkしてしまう。途中でねぎで有名な下仁田では

こんな看板を見つけて「ネギ振らせろ!」なんて事を思ってみたりするのはおいらだけで十分です(ミク廃的な意味で)。で、当然聞いていたのは
D
初音ミクオリジナル曲 「R-18」ニコニコ動画
・・・季節は違うし、道路も違うけどさw。でも、


突然の急な坂登り切ったら
もっと高く高く…

「陽のあたる場所へ!」

って言う歌詞は似合うと思うんだぜ。

そして、佐久東インターで出てから小諸駅まで。車窓には雪を頂いた浅間山が見え、すっかり天気も良くなって。小諸駅には約15分程遅れで到着。


この後は迎えに来てくれた友人の車に乗って佐久市内に・・あれ。戻るんだw。
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その後行った温泉ではそれこそ2時間近く風呂に入りながら駄弁ったりなど。帰りには雪も降っておりましたとさ。その夜は(゚д゚)ウマーなそば屋が定休日だったので、インドカレーを食わせてくれる店に行ったのですが、そこもなかなか(゚д゚)ウマーだったり。