静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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救急医と産業医

 病院の話をしよう、なんて思って居る訳じゃありません。会社の中で出てきた上司との話の中なんですけどね。
「(倉庫番)、お前の仕事って何だと思う?」
「ええ、(略)だと思いますよ」
「でも、その仕事ってのは今までお前がやってた【救急医】の仕事じゃないんだよな」
「え?でもこの職場って【救急医】みたいなもんじゃないですか?」
はい、確かに研修に行くまではそう思ってました。【専門医】じゃなくって【救急医】だって。でも、実際にはそうじゃなかった、って言う話なんですわ。
「お前のラインのって、年間でどこの会社に行くか決まっているじゃん。でも、お前が前居たラインって、どこで何が起こるか分からないし、それは身にしみてるだろ」
「ええ、確かにそうです」
「でも、【専門医】じゃなくって【産業医】みたいなもんだけどな」
・・・産業医ですか。誰が上手い事を言え、って事ではないですが、確かに積極的にお客さんを持っている【かかりつけ医】ではないものの、ある一定のルールにのっとって企業診断をやるって言うのは安衛法上の【産業医】みたいなもんで、まぁ、確かに言われてみればそうかなぁと。基本的に【医者】として知っていなくてはならないものは同じでも、立場が違うため【持つべき知識】も微妙に異なってくるのかなぁ、なんて言う所なんですよね。
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 こんな事を考えながら、今月中に1本調査、って言うか診断をしなくちゃならない相手先のリサーチを色々とやっているところだったりします。研修期間中はチームでやっていた事を一人でやらなくちゃならない(相談をする時はしますが)、って言うのは本当に体力的にも精神的にも疲れるところで。とは言え、何だかんだ言って充実しているからいいかw。