静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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渋新静岡号36人新エアロの動向

 こんばんは、倉庫番です。おもわずIYHしたイヤホン(YAMAHAのEPH-100)がもう届きました。スピーカー2つも買って、その上イヤホンだよ!と言う話もありますが、やっぱりここは静岡県内の企業の製品を使うのがいいのかなと。明日からの旅行で実際にどんな感じになるのか、いきなり使い倒す事になります。

 さて、今日は先週1週間の間で気になった京王36エアロの渋新静岡号への充当状況についてまとめてみたり。例によってバス好きな人以外にはどうでもいい話なので折り返しておきます。

 その36新エアロ(左写真)、今まで渋新静岡号には充当されているのを全く見たこと無かったのですが、ここ1週間の間でほぼ毎日4318便(静岡駅1800発)で見かける事ができました。50905号車、51001号車、51002号車の都合3台を。今までは右写真の旧エアロや旧セレガだったので、相当目新しいと言えば目新しいです。
 その上で、この社番を検索してみると京王バス東の所属であり、かつ、名古屋線や諏訪・岡谷線に充当されている「後方が大型トイレの車両」となるので、36人乗リタイプの座席であると。そうなってくると「どちらかと言えば名古屋線優先じゃね?」と思うところもありますが、調べてみると11年度の新車(51101号車、51102号車)が入ってきたようで、その絡みで渋新静岡号にも入ってきたのではないかと思います。実際に新宿基準の「日帰り行路」の片割れ?である渋新14号を高速バスネットのシートマップから眺めてみると・・・


(通常席)(早売席)
(全部重ねてみた)

 と言うことで、元々11C/D席の設定はない(この間の渋新浜松号で確認済)のでこれがスルーするにしても、10C/D席が「存在しない」ことになっている(京王管理席と言う事も考えられますが、前の1/CD-3/CD席が京王管理席と考えるのが順当です)ことから、おそらくは「36人乗り/大型トイレ付き車での運行」ではないかなと推測するところです。これはこれで一度乗ってみたい所ですね、正直に言えば。

 ただ、本当に「渋新静岡号京王便が36新エアロで入ってくるのか?」と言えば気になる所。名古屋便との絡みと言う所で。
 名古屋便京王担当に「新車が2台入った」とは言え、昼行1往復+夜行1往復の合計2本ですので車両は3台必要。そうなってくると「名古屋便と静岡便を共通運用にしないと名古屋便に36新エアロを完全に充当できない」ことになってきます。
 で、静岡便京王担当は4往復のうち2往復が静岡滞泊。そうなると5台必要ですので都合8台で回さないとならない。そうなると後は組み合わせの考え方で・・・

 こうしないと回らないような気が。36新エアロは静岡線の日帰行路(4301-4314便/4303便-4318便)と名古屋線を組み合わせて5台使用、静岡泊行路は他の系統と合わせて3台使用と言う形になるのではないかと。静岡泊行路を分ける事で、利用者が多い静岡午前発の収容力を高めると言う事も可能になるのではないでしょうかね、ええ。検査とかがあれば予備車を回せば問題ない話ですし、競合路線である駿府ライナーに対して「本数は少ないけど、新宿を朝出る便はゆったり座席の車両で快適ですよ」と言う事も、現在のJRバス関東便が楽座と言えども40人仕様を入れてきている訳ですからアドバンテージも高まるのでは?と思うところです。

 と言う事で、現状から見る事のできる憶測を書いてみましたw。
 本当に誰得なエントリですよね(おい