静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

自分も他山の石として。

 30日午前4時20分ごろ、三重県亀山市安坂山町の新名神高速道路下り線の鈴鹿トンネル内で、走行車線を走っていた大型トラックに、JR東日本子会社のジェイアールバス関東(東京)の高速バスが追突した。
 県警高速隊によると、バスには男性運転手(52)と乗客47人の計48人が乗っており、運転手と女性の乗客1人が骨折し重傷。残りの乗客全員が、打撲などの軽いけがをした。トラックを運転していた岡山県の男性(65)に目立ったけがはなかった。
 現場は三重県滋賀県の県境付近で、片側3車線のほぼ直線の道路。高速隊は、バスの運転手の前方不注意が原因とみて調べている。
JR高速バス追突、48人重軽傷 三重、新名神トンネル静岡新聞(9/30確認)

 今回事故を起こした車両は↑の写真と同型の2階建て「青春エコドリーム号」用の車両です(実際に事故をにあったのはD654-09501号車)。なお、JRバスの東京関西間を結ぶ東名高速経由の「ドリーム号」は、浜松市内にある三ヶ日(みっかび)インターチェンジ近所で乗務員交代を行なっています。関西方面行の場合には、三ヶ日でJRバス関東から西日本JRバスのドライバーさんへ、関東方面行の場合には西日本JRバスからJRバス関東のドライバーさんへと交代します。
 そのため、今回の事故の場合には車両は「JRバス関東」の所属車ですが、事故を起こしたドライバーさんは「西日本JRバス」のドライバーさんになります。

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それはさておき。
「確かに大変かもしれないけど・・・安全最優先でお願いしますよ!」としか言えません。
夜間の新名神はそれこそ数回しか通った事がないので何とも言えない部分はありますが、深夜どころか、下手したら昼間の東名高速なんかでも前車との車間が下手したら1mも無いような事がザラにあります。3車線あれば「こりゃ怖いわ」と言う事で逃げる事ができるのですが、走行車線で詰められた日には正直「ここで前の車が急ブレーキかけたら絶対俺、事故起こすわ」と言うような場面に遭遇する事もあります。

報道では「前方不注意」と言う事になっていますが、実際にどのような状況で事故が起こったのかは正直わかりません。ですが、東名だけではなく車のハンドルを握る時は、何をおいても安全に注意して行かなくては、と他山の石として気をつけて行きたいところです。