静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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「静岡の高速バス倉庫・2012夏」を発表(H24/7/14)

 

2012年7月14日、MIKU地域社会研究室は本日、同人誌「静岡の高速バス倉庫・2012夏」の発行を発表しました。この同人誌は、2012年7月現在で静岡県静岡市内発着の各高速乗合バスの歴史や各路線の現状などを記してある同人誌で、この10年間の静岡市内発着の高速乗合バスの動きを一冊の本で概観することを目的としています。

静岡市内からは「東名ハイウェイバス」が昭和44年から運行していましたが、都市間直行系統に関しては平成13年の「東海道昼特急大阪号」が東京駅発着ではあるもののいわば「都市間直行系統」としての運行を開始しました。その後、「京阪神ドリーム静岡号」「ドリーム静岡・浜松号」「しみずライナー号」「渋谷・新宿ライナー静岡号」「駿府ライナー号」「横浜ライナー号」「京都大阪ライナー号」「京阪神昼特急静岡号」、そして「静岡甲府線」と開業し、全部で9系統まで成長しました(ただし、一部空港輸送系統に関しては計上してありません)。

「これら各路線に関しては、私どものウェブページでポータルサイト的な情報提供をして参りましたが、過去の歴史については今までまとまった資料がこの10年間の間だけでもありませんでした。その10年間を概観できるものを今回、同人誌という媒体ではありますが提供させて頂きます」と、MIKU地域社会研究室長、倉庫番は述べています。

【価格と頒布について】
この同人誌「静岡の高速バス倉庫・2012夏」は、来る平成24年8月10日から12日の3日間、東京都江東区有明東京国際展示場(通称:東京ビッグサイト)で開催されます「コミックマーケット82」(主催:コミックマーケット準備会)の3日目に出展するサークル「乗りバス系Blog協同組合」(場所:東地区“ピ”ブロック36-a)にて100部のみ頒布されます。「静岡の高速バス倉庫・2012夏」は頒価700円となっております。

【MIKU地域社会研究室について】
MIKU地域社会研究室は、中小企業診断士である代表が2010年7月に設立した個人組織です。専門領域は

・中小企業(主に商業分野)の経営戦略策定及び経営改善計画策定に係る支援
・地域産業におけるコンテンツ産業振興支援策策定に係る研究及び支援
・産業集積の形成における歴史的背景に係る研究
・都市間中量交通機関の営業支援策に係る研究及び支援

となっております。名称の由来は "Management, Innovation, Knowledge in Unison. ”、すなわち、「マネージメントとイノベーションを、共に」と言う代表の基本方針によるものであり、これらの専門領域を通して地域社会に貢献することを目的としています。