静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

大阪での地震。

 そう言えば、と言う事でこのエントリを書いておきます。

 先(と言うか下)のエントリの通り、関西に住んでる友人の結婚披露宴に招待を受けたのでのこのこと東海道昼特急に乗って大阪まで行ってきました。そして、西梅田で大学同期の友人と5時間近く飲みながらgdgdと話をしてホテルに戻り、シャワーをして寝ました。
 で、朝5時頃、デスクの上に置いたiPhoneが緊急警報を受信し禍々しい音を立てた瞬間、建物がゆらりゆらりと揺れ出しました。取り敢えず寝床に居たのですぐに掛け布団に潜り込みましたが、考えてみれば旅先のホテル。そのホテルも大阪では随一のホテルなので「何かあっても適切に対処はするはず」(本当にヤバかったら逃げろとか、なんかあっても食料は確保されている)と言うように判断したのですぐテレビを付けました。
 まさか旅先のホテルで地震に遭遇、それもかつて大学で大阪に居た頃に経験した「阪神淡路大震災」に次いでと言われる関西の地震を身を以って体験する(それも静岡民的に)と言うのはどうなのかなぁと思ったわけです。

 ただ、「阪神淡路大震災」の時はまだ「緊急地震速報」なんて言うものもありませんでしたし、ましてや関西で「地震が起こる」と言う事は全く予期してませんでしたので、「ついに東海地震が来たのか?」と思った所もあったのですが、今回は「緊急地震速報」がiPhoneに入り、かつ、テレビをつけると緊急地震速報のエリアが西日本一帯と言う事で「ここらへんが近所の地震か」と思ったところです。

 そう考えるとかれこれ20年近い間に対策は色々とできるようになったのだなぁと思うと同時に、昨日の地震が「未知の活断層」と言う話を聴くと、人間ができることって本当に限られているもんだ、と言うことを考えてしまいます。はい。