静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

「 #旅とボカロ曲 」と言う事でまとめてみた。

 昨日の夜、「#旅とボカロ曲」と言うハッシュタグtwitter上で流れてきたので、旅行好きかつボカロ曲好きな中の人としては、これは本気で似合う曲を取り上げてみたいと思い、色々と悩んだ挙句9曲とその情景をまとめてみました。

 なお、このBlog(と言うかアカウントの中の人)は重度のバス&鉄道好きですので、イメージはその乗物の写真でやってみました。多分、その方が「旅」と言うイメージが湧いてくるのではないかと想いましたので。

Track01 "ココロノツバサ" P∴Rhythmatiq
「旅に出る」と言うことは何か、と言うことを考えると「日常からの一時的な離脱」なのかもしれない。
海でもいい、山でもいい、どこか違う街でもいい。まだ見たことのない「何か」を感じるために、旅を始めよう。

■写真:静岡駅に入線する京阪神昼特急静岡号(JR東海バス)

Track02 "I will find a star" ゆよゆっぺ
仕事をしている街を走っているとある路線バス。ある日、ふと思い立ってそのバスに飛び乗ってみた。
2階建てバスの車窓から見るいつもの景色は、全く違う風景に見える。そう、道行く人も建物も、全く新しい輝きに満ちている。

■写真:JRバス関東 スカイツリーシャトル東京駅線 車内からの眺め(東京駅八重洲南口〜スカイツリータウン)

Track03 "Arrow of Love" とくP
新しく出来た道路を、矢のように走り抜けていく。どんなキモチを載せているのか、どんな想いを載せているのか。
それぞれの旅人に、それぞれの想い。それぞれのココロに弓矢を放つ旅。

■写真:新東名高速道路を走るJR東海バス貸切車(東京〜名古屋間の新東名経由便はこちらから)

Track04 "Fly Away〜夢見る空〜" なつみP
春の旅は桜を求めて出かけるのもいいし、新しい場所へと自分を進めるため、そんなものかもしれない。
春霞と桜の景色の中を、旅に出る。

■写真:東名高速 富士川SA〜蒲原TN間の桜並木

Track05 "R‐18" cosMo@暴走P
長い急な坂道を登りつめ、トンネルを抜けると広がる佐久平の光景。そう、この光景を見た時にこの"R-18”と言う曲を思い出した。
旅も人生も、案外似たようなものなのかもしれない。

■写真:JRバス関東 佐久・小諸線車窓から 

Track06 "雪花繚乱" だいすけP
高速バスの車窓から見る風景はモノトーンの世界。日頃見慣れている地元の風景とは全く違っていた。
一瞬だけ途切れた吹雪の向こうに見えた風景の中にも、暮らしがあることに一瞬ハッとした。まだまだ知らないことや場所は多い。

■写真:北海道中央バス 高速あさひかわ号車内から

Track07 "White Railroad" そそそP
どんなに深い雪の中にも暮らしがあり、その暮らしを守るために列車が走っている。
吹雪で埋もれた線路の中を、列車は雪をかき分けて入ってくる。

■写真:JR北海道 深川駅

Track08 "Journey of RUN" Masaki
夜明け前、始発のバスが東に向かって高速道路を駆けていく。お客さんはまだ少ない。
それぞれの目指す先へ、旅はまだ始まったばかり。

■写真:東名高速道路 清水JCT〜袖師TN間

Track09 "Euthanasia" samfree
始まりのない旅が無いように、終わりの無い旅も無い。どんな場所を巡っても、いつかは出発地点に戻ってくる。
次の旅を始めるために、この旅を終わる事にしよう。
夜行バスで迎える自分の現実がある場所の朝は、少し違って見えるのかもしれない。

■写真:JR東海バス 京阪神ドリーム静岡号車内

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9つの曲と9つのシーン。
「旅」と言う言葉から受けるものはそれぞれ違うと思いますし、それぞれ「似合うと思う」曲は違うと思います。

そんな「旅」のシーンを少しでも彩るような曲にこれからも出逢えるように、そして、それぞれの曲に似合うような「旅」のシーンを考えながら、これからも「旅」を多分続けていくのかな、とおもいます。自分は。