静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

H657-02405号車

 7月に館山へ出かけた時に乗った「なのはな号」の車両が、静岡では見ることが出来ない車両だったので少し書いてみます。いや、TLに珍車の画像が流れてきましたので。

 まずは東京駅での乗車前。02405と言う番号に違和感を感じたと言うことと、固定窓に赤色系のカーテンと言うのに「何だろ、これ?」と言うことが気になりました。オマケに少し屋根も低めですし。


 写真は館山駅での降車時点のものですが、椅子は黄色系と緑系のシートモケット。当然固定窓であるので補助席はありません。それこそ、H657-04411号車のように簡単ながらもセンターアームレストがある、と言うわけでもありません。極めて普通の座席ではあるのです。確か運転席側12列、助手席側10列の44人乗で「え?」とおもったところで。


 椅子全体はこんな感じ。見れば見る程本当に普通なんですが、このタイプのシートモケットは関東車では他に知らないですし、イレギュラーなものとしては緑色のやつを一度だけ見たことあると言うわけで。


 で、よく見てみると座席に貼ってあるシートベルト着用を呼びかけるステッカーには「福島県バス協会」と言う文字が。ああ、こりゃ静岡じゃ絶対に見ないタイプの車両です。当日はいわきか白河の車かどちらかだと思っていたのですが、後で調べてみると元いわき支店の車のようで(確か外に「がんばっぺいわき」のステッカーを剥がした後があったり)、何らかの事情で館山に転属になったと言うことのようです。


 それにしても前面2枚窓で側面固定窓、と言うのは一瞬「え?」と思う車両ではありますね。