静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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効率的な決裁システム,とは.

ネタ抜き,本当に考えてしまう.恐らく,どこの会社(って言うかお役所)もそうだと思うのだが,スタッフが何か起案をした上で上司に決裁を貰って・・・案件によってはそこのボスまで行く,と言う形になる.んまぁ,責任の所在をはっきりさせると言う所と,手続きの正統性の確保って言う形では必要だと思う,内容の正当性なんてもんは,時代によって変わってしまうものだからな.ただ,それによって自らの首を絞めてしまう所があるのもまた事実.例えば監査で本庁のからこんな指導があったとしてみたい.「領収書は全部保存してありますか?」・・・当然の話である.それこそ,おいらの所はEB*1で全部処理をしているので,それこそ「領収書」を全て保存しているって言うわけではない.それこそ,「銀行の受け取り=領収書」と言う考え方(税務署では,それが「領収書」の変わりになるとの見解があるらしい)に従って処理をしている訳だが.だが,
「それではダメだ」と言う指導を受けた.「他の法人さんではやってますよ」と言う話らしい.
だがねぇ,その法人さんって銀行関連の財団さんでしょ?銀行関係じゃ幾らでも「銀行の受取書を発行できる」訳で.そうなって来ると・・・領収書は必要ですなぁ.でも,何で今頃になってそーゆー事言うだね,あんたは?って思う訳で.今までそれが認められてきたって言うのはあるけど,その変わった根拠を逆に教えて下さいな,と言いたい所.
確かに自分らが非生産的(とアンチな方から言われる)ことをやっているって言うのは分かるんですが,逆にそこまで言われると「非効率過ぎるよ.」って言いたくなる訳で.
んまぁ,情報開示は必要って言うのは分かるし,やらなくっちゃならん,ってのも分かる,けど,余りにそれに囚われてしまって「業務効率の向上」ができなくなるって言うのはちょっと変じゃないのかな?って思うんだけど.

*1:エレクトリック・バンキング