静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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どうしても書いておきたいこと.

高校の頃の友人に今回は結構遭遇した.いや,マジで何かヲタの世界も狭いって言うか何と言うか.で,今回は漸くエロマンガ家のサークルを襲撃したんだが,お互いに「こんな所で会いたく無いよなぁ」と肩を叩いてお互いの健闘をたたえ合う(たたえ合うなよ).ただ,そいつ曰く「今はエロマンガ家やってるけど,将来はもっと大きくなりたい」と.・・・う〜ん,何か今の自分のスタンスを考えさせられるよなぁ.鉄道系のサークルで世間を挑発するような本を確かに書いているにはいるのだが,所詮それはサークルコード609と言う狭いジャンルの中だけの話.で,別にそれで儲けようとは全然していない訳で.あくまでも自分たちの趣味の話であり,本業は本業である.だけど,そいつは「自分の書きたいものを書く」と言うその目的のステップとしてコミケに参加している訳で.んまぁ,確かにスタンスは色々とあっていいのかもしれない.でも,何かを創り,読者と渡り合おうと言うそのスタンスはやっぱり違うような気がする.ぶっちゃけた話,中学・高校の頃はおいらと一緒で正直「そんなに目立たなかった学生」じゃなかった.成績も正直何でアレだし.だが,実際に社会に出るとそんな「成績」なんて言うモノサシは何も通用しない.親が医者だからと言って医学部に行ったとしても未だに留年している奴も居るって言うし,指定校推薦入試で隣の四ッ谷駅近所の大学に行った奴も居るんだが,そいつは音信不通.銀行に一旦は入ったものの,その後一念発起して財務省のキャリア官僚になった奴もいれば,東大の大学院で研究する生活をしている奴も居る.そして,旅行会社を辞めて産業関係の外郭団体に就職し,何が気にくわないのか今では大学院にも通っている奴も居るし(ってそれは俺).確かに成績ってもんも必要だとは思うが,問題なのは「何をしたいのか」,そして「自分はどうありたいのか」って言う前向きに考える心じゃないのか?って俺は思うわけで.つーか,そんな仕事をやっていても前向きな奴は正直格好いい.自分も来年はマジそうありたいって思う今日この頃.