静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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世界の中心で、愛をさけぶ

 ↑を読んでみた.まぁ,単行本を読む時間がないので,手っ取り早く内容を確認出来るコミック版なんだが.
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 で,早速読み終わりました,つーか早すぎ(苦笑).
 読後感って言うか何と言うか,「ああ,こんなもんなのね」って言う感じではあるんだが,結構テーマとしてはあちこちでも取り上げられていたりするもんじゃないのか?ってしか思えない自分自身が悲しすぎ(´Д⊂.でも,CLANNADみたいに伏線はりまくりって言うようなもんじゃないし,読んでいてすんなり頭の中に入ってきたって言うのが実際のところのような希ガス
 でも,何で最近こんな感じの話が流行っているんだろうかなぁ,って考えてしまう訳なんだが.
 色んな意味で世知辛い世の中って言う部分がぶっちゃけ根底にあるんじゃないのか?って個人的には思う.それこそ,色んな意味で「藻前ら考え杉」とか色々あるワケだし,結構そんな考えすぎで疲れてしまっているのが実際のところじゃないのかなって思うわけで.あくまでも話は本当にPureで真っ直ぐって言うのがウケる原因なんじゃないのだろうかって思うんだろうが,一体どうなのだろうか.まぁ,そう考えると「世界の中心で、愛をさけぶ」が流行るワケも分かるし,「冬のソナタ」が流行るって言う構図も見えてくるワケで,ついでに言えばKOTOKOの「冬の雫」って言う歌詞の世界を具象化したって言う印象なんだけど.まぁ,うちのおかんに言わせてみれば「昔の純愛ドラマ」って一蹴されてしまいそうな気がするんだけどね.
 けど,本当に大事なのは「思いつめる」って言う事の一途さだと思うし,その一途さを認めない世の中の様子って言う所なんじゃないのだろうか.納得しながらも,裏読みしすぎて思わず考え込んでいまいましたね.