静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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これってイベント事業だよな


 山形県新庄市の南本町商店街が24日までの2日間、ほぼまるごと「100円ショップ」に変身した。空洞化に歯止めをかけようとの試みで、知恵を絞った商品が店頭に並んだ。
 商店街の半数以上の26店舗が参加。見合い用写真やカラオケ1時間など独自色を競った100円商品に、街は往年のにぎわいを取り戻した。
 ネクタイ300本を売り切った紳士用品店員(53)は「昼食も取れなかったのは初めて。でも張り合いがあります」と大忙しだった。
商店街まるごと100円ショップ 山形県・新庄市 asahi.com
 asahi.comからの引用って言うのがぶっちゃけ気に入らないんだが、面白いネタだと思ったので書いておく。このイベント(流石にこんな事を継続して行う事は出来ないんだが)を評価すべき指標を書いてみるとこんな所になるんじゃないのだろうか。

  1. 来客数
  2. 個店別売上
  3. 品目別売上

 このあたりを全部ぶちこんでみてこのイベント実施の評価をする必要があるんじゃないのか?って思う。この手の事業の場合には、単純に「お客さんが何人来ました、すごーい」って言う感じで報告書が上がってしまう危険性があり、それだけで評価してしまう危険性があるため。(まぁ、確かに何もやらないよりは非常に良いって言うのは俺も認めるし、その取り組みをしようって言うのが商店街振興組合?から出てきたのであれば、それはそれでOKだと思う)この評価をどうやって通常の運営に活かしていくのか、これを考えるのがキモになると思うワケで。ただ、実際に商店街全体でかかった費用ってそんなに大きくないんじゃないのかな?って思う。幟作ったりとか事前に広告を折り込みチラシで打つとかって言う数字だろうし。県からの助成金か何かあったんじゃないのかなぁ?って思うワケなんだが。
 やっぱり何だかんだ言って賑やかしは必要だと思うし、こんな取り組みをする所って言うのはおいらも見ていて無茶苦茶気持ちいい。やっぱり色んな人が集まってこそまちは楽しいって思うからね。