静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

この写真は撮っておきたいと。

 と言うわけで、今日も会社帰りに長泉支店から「支払よろしくっ!」って感じでメール便が激しく届いた訳で(まぁ、前回と比べれば、支払日も10/8なので助かってはいるんだが)、一通りの処理をして軽く居残り。その後、静岡発1920の沼津行に乗って帰宅。
 で、この沼津行は静岡→沼津と言う露骨なまでにJR東海静岡支社管内だけを走るJR東日本の211系電車。この電車も10月15日で静岡駅から撤退と言う事になる。で、電車に乗るときにふと上を見上げるとホテルアソシア静岡のネオン?と「沼津」って書いてある方向幕が一緒に目の中に入ってきた訳で。「この光景も、あと半月で見れなくなるんだなぁ」って思うと正直感無量な気がする。
 まぁ、電車そのものは無くなる訳じゃないし、(趣味の対象として)電車が無くなっても(そんなに)影響はない訳なんだが(この当たりはかなり 強 が り )、それでも、静岡に帰ってきて就職してから本当に当たり前のように見てきた光景が無くなるって言うのは、多少なりともその道に足を突っ込んでしまったおいらにとってはやっっぱり残念って言うか何と言うか。
 正直言って、自分自身「廃止が決まったから」とか言う理由で列車に乗りに行くって言うのは正直な話嫌いなんだが、やっぱり自分が今まで見てきたもの〜それも、生活の中に根付いていたもの〜が無くなってしまうって言うのは、やっぱりその姿を最後に見ておきたいって思ってしまう。普段の自分のスタンスが「ありのままの姿の鉄道」が一番好きって言う人間なのに、こう思ってしまう事にどことなく違和感を感じている。
 まぁ、騒ぎたければ騒いでくれって言うのが本心なんだけど、今回だけはどうもそう行かないようで・・・。