静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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台風接近中

 なのに授業はある。まだ大雨洪水警報は出てないし、秋雨前線の雨ではあるんだが。
 にしても、金曜日の新幹線って正直言って乗りたくない所ではあるが、少し早め(って言うか、普段はひかりに間に合う時間まで会社で仕事をしているんだが)に事務所を出てホームに並んだからまぁ、何とか座れたんだが、結局B席にもお客さんが来たので、結局東京まで1時間ほど昼寝をしながら向かう。本当は参考文献を読もうと思ったんだが、新幹線って本を読んでも気持ちいいし寝ても気持ちいい訳で。
 神田駅で出張やら何やらの切符をFs君の手を煩わせて(あの時間帯に買いに行くのはやっぱ顰蹙だったかなぁ(汗)。)購入した後、図書館で借りていた本を継続してから学校へ。
 講義はEUの地域政策についてと、観光産業についての発表を聞く。確かにメガ・コンペディションの中で地域格差を解消するための産業政策って本当に必要なんだか?って言う所はあるんだが、「地域格差」の解消だけではないし、かと言ってメガ・コンペディションの中での生き残りを賭けた産業政策、って言うだけのもんじゃないのでは?と思ってみたり。食うか食われるか、その雰囲気がいいんじゃねぇのかよ・・・ではない。
 個人的には、そこに住む人が食べる事ができ、まぁ、たまにはちょっと贅沢出来るような地域を創るためのものなんじゃないのかな?って思う。金儲け大いに結構だけど、あくまでもその金儲けをするための基盤ってのは自分達が存在する場所にあって、その場所をどうやって守るのか(要するに、持続可能な地域を形成するってこと)の一つの方法なんじゃないのかな?って思う。
 そんな中で色んなアクターが動いている。そんなアクターの活動を時には見守り、転びかけた時には手をさしのべる、そんなのが産業政策の理想型なんじゃないのかなと帰りの新幹線の中で考えてみたりして。