静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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レジュメ切り

 と言うわけで、帰ってきてからレジュメ作成をする。
 まぁ、金曜日・土曜日に乗った電車の中でいい感じに出来上がっていた訳で、これをどんな形に発表するのかって言う事や、論文本体にどうやって組み込んでいくのか?を色々と考えていた訳なんだが、取りあえずは第1章の理論的な部分は何とか目処が立ちつつある状況な訳で。結果的に「産業集積」の構成要因を色々と書いていく事になりそうな訳で・・・ん?こうなると地域産業政策事例研究のレポートが第1章の下書きになりそうな予感がするんだが。
 初めは「地域を巡る〔人〕」って言う観点から書いていこうと思っていた訳なんだが、結局〔人〕って言う事を考えると、また別の方向に向かってしまいそうな感じになってしまうし、最終的には〔人〕をどうやって活かすのか、って事や〔人〕に属する色んなファクターをどうやって産業政策の中に取り入れていくのか?って言う部分がキモになりそうなので、結局、今あちこちの自治体でやっている「産業集積」形成にはどんな方向があるかとか、どんな事が重要になってくるのか?って言う事を記し、その上で現場の様子を見た上で「あるものにはあって、あるものには無い」と言う事をあぶり出し、そのあぶり出したものが必要なんじゃネーノ?って事を言うような方向性になりそうかと。
 う〜ん、でも、やっぱり思うんだが「産業集積」って作る事が出来るのかなぁ?って。
 いや、確かにそこには色んな要素があるんだろうけど、変な話「偶然の出会いが重なり合って」出来るもんじゃないのかな?って思う。その重なりの要素をブレイクダウンして行けばある共通項が出てくるって言うように思えるんだけど、そこには付け焼き刃じゃどうにもこうにもならないもんが存在しているんじゃないのかなぁって思う訳で。
 こうなってくると、結局「産業政策」の限界がそこには見えてくるって思うんですよ、ダンナ(誰?)。産業政策が産業政策だけでおなか一杯になる時代はもう終わったんじゃないのかなぁ・・・って。基本的にはQOLの向上がミソになると思うし、そのQOLって何よ?って言う事で地域に目を向けるようにしなくちゃならないって思うわけなんだが・・・。さて、こうなってくると、一体どのアクターが一生懸命やんなくっちゃならないんでしょ?それが問題かも。