静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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creative milieu

シンポジウムに出ても「一体何よ?」という感じで、当日のレポーターに質問までブチかまし、英語のヒアリング能力の無さに激しくorzガクーリ来たわけなんだが、昼飯を食いながらいつも見ていたこのページを見ると・・・Σ(・∀・|||)


英国のシンクタンク「コメディア」代表で、都市の文化戦略の国際的な権威である都市計画家のチャールズ・ランドリー氏は、「クリエイティブ・シティ」というコンセプトを提唱している。「クリエイティブシティ」を実現するためには、創造的な風土や環境、空間などを含んだ場(クリエイティブ・ミリュー)を数多く創出することが不可欠であるという。モノゴトを肯定的にとらえ、創造性を発揮して新しい状況を生み出していく人たちにとって居心地がいい創発的な場所がたくさんあることで、より多くの創造的な人が集まって来て地域が元気に、魅力的になっていくという考え方だ。
「オーナー意識」で歴史的価値を活かす 海岸通りのクリエイティブスポット事情-ヨコハマ経済新聞
なんだ、その事だったのかよぉ。Creative Cityを構成する一つ一つの要素がCreative milieuだったのか・・・。ああ、Creative Cityとの関連で話が出てくれば一発で理解できたんだが。つーか俺、チャールズ・ランドリー氏の考え方に惹かれて大学院で勉強したいって思ったのに、すぐ分からなかったなんで、マジで大井川の鰻で吊(ry。
けど、こうなると理解はしやすいんだわ。Creative miliueから創造的なものが失われていく、これは何も文化や芸術ではなく、innovativeなものであってもそうな訳で。Creatrive milieuからinnovativeが失われるとただの産業集積になってしまう、って言うのも理解できた。
でも、この当たりは論文でマジで使える考え方だわな。