静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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The Way Up


THE WAY UP

THE WAY UP

 Pat Metheny Groupの新譜来ましたね。すっかり忘れていました。まぁ、折角26.27と出張でどうせ新幹線に乗っている時間が長いので、折角だから明日当たりに「JR東海静岡支社管内に本店があるんだけど、何故かJR東日本の駅の売店で商品を引き取ることができるサービスを提供している会社から徒歩5分にあるCD屋」(相変わらず長すぎ)で買う予定。
 Pat Methenyを初めて知ったのはいつ頃だったのかなぁ、って思い出すと大学生の頃だったような気がする。たまたま聴いたラジオで"Last Train Home"がかかっていて、何かいい感じだなぁと思ったのがそのきっかけ。
そんなに熱心なファンじゃないけど、出る度になんだかんだ言って買っているアーティストなワケで。日本にライブに来たら聴きに行ってみたいと思うんだが、そのチャンスが正直言って無い(と言うか逃しているだけかもしれないけど)状況。
 何がいいのかなぁ?って思うと、やっぱりギターの表現力が魅力なのかなって思う。派手で激しいギターもいいんだけど、やっぱり「物語」や「風景」を感じさせてくれるような音楽って言うのが好きなワケで。おいら的には、「音楽」って、ただ単に音を並べてそれでOKってもんじゃないって思うんですよ。曲を書いた人の想いがその裏にどんだけあって、その「想い」を自分の中にある色んな経験や物語と並べたときに共感するもの、それがその人が「好きな音楽」になるんじゃないのかな?って思う。
 例えば"Cathedral In A Suitcase"って言う曲がPat Methenyであるんだけど、最初の方のゆったりとした感じの中に広がるもの・・・まぁ「期待」とか「予感」って言ったものになるのかなぁ。それがどんどん広がっていって、最後の大きな広がりへと向かうその様子、聴いていて鳥肌が立ちそうな感じになってしまいますよ。ええ、何よりもいいのは"Cathedral In A Suitcase"って言うタイトルそのもの。「スーツケースの中の大聖堂」ですよ。凄く想像力を働かせてしまいますです。
 でも、昨日Y君に聴かせて貰った「こえだちゃんのおはやっほー♪」もなかなか突き抜けていて、個人的にはいい電波っぷりで好きなんですけど。つーか、「がっちんぽー」のOP曲、マジで早く出ないか?出ないのか??