静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

と言うわけで旅費の話でも。

 表で書くべきネタかもしれませんが、鉄分&バス分濃厚なのでこちらで。
 まぁ、世間一般で出張って言うと「ひゃっほぅ、鉄出来る!」って言うのは俺だけかもしれませんが、今年の4月から支給方法が「実際に使った経路の分を支払うぞ」って言うように変わりました。まぁ、色々と社内から「何でこうなった」って突っ込まれていますが(´・ω・`)知らんがな。まぁ、今更ではありますが「通勤手当を出している区間に関しては出張旅費払わないYO!」ってなったんです。で、こうなると色んな面白いケースが出てくるワケで。


 定期券区間:静岡(東海道線)富士(身延線富士宮
 出張区間 :静岡(東海道新幹線)東京
 こんな場合、どんな風に支払うのかって言えば・・・

 運賃支給区間:新富士東海道新幹線)東京(山手線内)
 特急料金区間:静岡(新幹線自由席)東京
 まぁ、定期券では「富士=新富士」と見ますので、要は新富士から先しか出さないよ、って言う事になります。また、定期券併用の場合だと指定席には乗れませんので、通常100km以上は指定席での支給になるのですが、自由席での支給になります。
 で、次のケース。

 定期券区間:静岡(東海道新幹線)三島 *フレックスで支給。
 出張区間 :静岡(東海道新幹線)三島(東海道線)沼津
 こんな場合、どんな風に支払うのかって言うと・・・

 支給無し! 
 
 このケースを見つけたとき「うわぁ、マジかよ!」って自分でも驚いてしまいました。そりゃまぁ、フレックスなら券面記載区間の在来線普通列車にも乗れるワケですから。上司に「こんなケースもあります」ってマニュアル作って渡したら「そうなんだ」と驚かれましたとさ。
 まぁ、個人的には「これでやっと世間並みになったか」と思っているんですが、問題は実際にこの旅費計算が担当者レベルで出来るのか?って言う事。課員全員の通勤手当支給区間を把握して無くっちゃならないし、JRの運賃料金計算の規則も覚えて貰わないとならないですし・・・。実際、おいらはまだ鉄マニだからいいんですが、正直書各課の担当者が大変です。
 まぁ、教える時には必ず最初に言います。「運賃計算の方法に関しては、マスターすれば旅行会社でも通用するレベルのものになります」って。まぁ、自分の前職がそうだった、って言うわけではありませんが、少なくともそこまで覚えれば生活の中でどっかに役立つんじゃないのかな?って。
 でも、時刻表の見方はマジ知っておいてもいいんじゃないのかな?って。