静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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早稲田駅


 「アーキテクチャー」などと言うカテゴリをまた作ってしまったorz。
 東西線の一番最初に開通した区間だけだって、やっぱりその作りを見ると「古い部分があるよなぁ」って思うワケなんだが、個人的に面白いと思うのは、営団地下鉄東京メトロでやっている駅改良工事におけるアンマッチング的なものだと思っている。早稲田駅で見かけたこの看板、確かに今となっては「誰が線路を横断して向こうのホームに行こうとするのだ?」って言うようになっているんだが、まぁ、運行開始当初は3両編成だったワケだし、多分路面電車もそこそこ残っていたと思うワケで、地下鉄もそう生活の中に普及していなかったって思う。そう考えるとこの看板の意味も分かるような気がする。
 で、その看板が残っていながらも、向かい側ホーム(大手町方面)の壁はパネルを貼り付けて綺麗にしてあるって言う所が何ともミスマッチング。確かに利用客にしてみれば明るい綺麗な駅の方がいいかとは思うんだが、どことなく中途半端な部分を感じてしまう。