静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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実質「インターンシップ」のようなもの。<阿見町大作戦

 まぁ、結果として「個人事業者の方の大変さ」って言うのを身をもって実感している訳で。少なくともただ簡単に手伝いをしている訳じゃなくって。やっぱり、自分がその立場になってみないと分からないもは多くあるなぁって実感しますね、正直な話。
 あと、現場の人に話を聞くこと。例えば、排水系統の配管一つにしても、家庭用の設計のままでは完全につまりやすくなってしまうけど、ある方法で配管をすれば詰まりにくくなるって言う事や、メンテナンスもしやすいって言う事。正直、普段事務所で仕事をしてるだけでは「全然分からない事」な訳ですし。
 あと、よく小規模事業者の場合には「会計関係が大変」って言う話を聞きますが、ここまで大変なのかΣ(゜д゜lll)って言う事も痛感どころか体感しています。普段のおいらのように「それしかやってない」って言うのであれば「何とかなるんじゃないの?」って思うんですが、いざ、ラーメンを100杯以上作った後に「さぁ、今日の売り上げ出さなくては」とか言う形で金銭出納簿をつけるって言うのは正直大変かも。で、そいつらをまとめていって補助簿書いて、伝票書いて、元帳やら試算表作ってと。確かに会計のAccountabilityって言う所では本当に必要な話かと思います。ですが、実際に会社を興そうとする人全員にそんな「会計の知識」があるかどうかって言えばよく分からない部分もありますし、(必要ではあるんだろうけど)余計な知識を付ける前に本業の知識を身につけたりとか、仕事のスキルを上げてお客さんに提供できるようなクオリティをつけなくてはならないってのもありますよね。
 どの段階で、どんな知識が独立へ向けて必要なのか、そして、どのような形で提供していくべきなのか。言い方は正直悪いですが、おいらも従兄弟から相談を受ける事で色々な事を勉強・・・って言うか、知識として持っているものを実際のフィールドに展開しながら、その可能性を考えてみたく思います。