I’ve in BUDOKAN 2005"Open the Birth Gate"

　と言うわけで今日の本題に来ましたｗ。
　会社の同僚のK君と靖国神社本殿の前で合流し、取りあえず何か口にしておこうって言う事で一端市ヶ谷駅前まで出て軽く食事をしてから武道館へ。いや、流石に観客でスーツ姿の香具師は俺くらいしか居ませんｗ。まぁ、進学相談会があったからなんですが。頂いた席は1F席東のE列。舞台向かって右側が見えないんですが、ステージの上は良く見えると言うなかなか良好な席。本当に感謝です。30分前に到着し、しばし雑談をしている間に1700。舞台の照明が落ち、ステージの両サイドにあるモニタからイメージビデオが。
　・・・うわ、何これ。すげー格好いい。しょっぱなからいきなりこんなもの見せられて、鳥肌が立ちまくり。そのイメージビデオが終わった後、正面のカーテンに「I’ve in BUDOKAN 2005"Open the Birth Gate"」と言うレーザー光線が。会場のテンション上がりまくりです。
■MELL様降臨
　聞こえてきたのは「砂漠の雪」のイントロ。えっ！いきなりMELL様登場ですか？個人的にトップレートな曲が出だしだっただけに。いや、それよりも何よりも「ついにこの日が来たんだ」って言う事でマジ感無量です。そして、4時間に渡るI'veサウンドの大饗宴が始まります。そして、Fly to the TOP、美しく生きたい。初期の曲になるのかとは思うんですが、生で聴けたのが最高かと。大人の色っぽさを感じたのは気のせいでしょうか。
■SHIHO姉
　Belvedia、Ever Stay Snow、Birthiday Eve・・・どの曲も俺様のトップレートクラスじゃないですか！衣装もバッチリ決まっていて、想像通りのヴィジュアルと歌声であっという間に３曲。MELL様とはまた違った感じで「姉御」って言う感じかと。でも、まさかEver Stay Snowをライブで聴けるとは正直思ってもませんでした。
■かおりん
　当然生で見るのは初めてなんですが、Talk Jamで聞かせてくれていた「ほんわか系」と言う感じ。僕らが見守る未来、Senecio、Do you know the Magic?を熱唱。これも・・・全部トップレートで入っているよ、俺様のiTunesの中に。「僕らが〜」と「Senecio」は比較的ゆったり系で少し和んでいたんですが、「Do you know the Magic?」になると、いきなりトップスピードに持って行かれたような気が。I'veの中では一番の萌え系キャラ？。
■彩菜さん
　正直、「Verge -Mixed up Nakazawa Tomoyuki Style-」は一発目では分からなかった。後のMCで「ああ、そうか」って分かった俺が居るorz。彩菜さん・・・と言えば「Last Regrets」な訳で。自分自身、I'veを初めて知ったのは「Last Regrets」。思えば遠くへ来たもんだ、と感慨に浸っておりました。
■Liaさん
　壮大なイントロから始まるあの曲、そう、「Shift -世代の向こう-」。Liaさんだよ、まさかこれも聴けるとは思ってませんでした。生のバンドをバックに朗々と歌い上げる様は、陳腐な言葉になってしまうんですけど「素晴らしい」の一言になってしまいますわ、マジで。折戸さんを巻き込んだ「鳥の詩」も良かったんですが、個人的には「Shift -世代の向こう-」がインパクトありかと。２番からは「Shift -世代の向こう- World Wide Mix」に。やってくれます。
■川田まみさん
　IMMORAL、明日への涙、eclipseの３曲でした。普段のしゃべり声＠Talk Jamと歌の時の声が全然違うのが個人的には惹かれます。特に個人的には何かわかりませんが「eclipse」には強い思い入れがあったんですよ。他の２曲に比べて。院に通っていた頃、東海道本線の電車の中で飽きる程聞いていたんですが。そんな時の記憶が曲を聴きながら頭の中をよぎっていました。一体あの時、学校から至近距離にある武道館でライブをやる、なんて一体予想出来ただろうか？って。ついでに自分も論文１本書き上げるって。
■MOMOさん
　Velocity of sound、DROWNING、Philosophyの３曲。Velocity of soundとPhilosophyの２曲は色々とやっぱり思い入れがありました。でも、どれも何故か電車の窓から見た外の風景って言うのはいかがなものか？って言う部分はあるんですが、やっぱりそれは仕方ないのかなぁ。とは言え、Philosophyの暖かさと、Velocity of soundの激しさ、この２つの曲を歌いこなせるMOMOさんってやっぱスゲー。
■えいこせんせ
　砂の城 -The Castle of Sand-、Around the mind、Automatonの３曲。真っ赤な衣装も良かったですが、レーザー光線を使った演出がマジで凄いのなんの。流石「先生」と言われているのは伊達じゃありませんね。でも、でも、この3曲って個人的にはそんなに聞いてなかった曲なんですが、ライブで聞くと「やっぱいい曲だな」って思わせてくれます。砂の城あたりなんかは、それこそしっとりと、そして、力強く。先生の歌声に魅せられました。
■タカーセキタ━━━(゜∀゜)━━━!!!! ナカザーもCG兄さんもキタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!
　何か激しいセッションなんですが・・・これはFuck MeのInstrumental Version!!何か曲に併せてFuck me!!とか叫んでいたし、おまけにヘドバンも思いっきりしていましたｗ。何か会場の中が激しく盛り上がっていたのは言うまでも無いかと。でも、個人的には"Fuck me"がOpeningの曲になるかな？って思っていたんですが（汗。
　あ、そうそう、Prideのレニー・ハートさんも来ていて、タカーセさん他の呼び込みをやってました。これもマジで聴けるとは思ってませんでした。生最高！
■KOTOKOさん・怜奈さん・佐藤裕美さん
　Collectiveで激しい歌を見せてくれるかと思いきや、涙の誓いで優しい歌声を聞かせてくれた訳で。特にKOTOKOさんのファンって言うわけではないのですが（むしろI'veのファンって言った方が正確かも＜おいら）、一応ライブは毎回必ず行ってます。けど、毎回その歌声の幅広さには驚かされますし、今回も「やっぱすげーよ」って思いました。Second Flightでは一緒にVocalをやった佐藤裕美さん（実は生で聞くのは初めて＜佐藤裕美さん）との曲の中での掛け合いもなかなか良かったですし、「Clese to me・・・ "Mixed up TAKASE KAZUYA Style"」を歌った怜奈さんの紹介も良かったです。あ、怜奈さんに関して言うならば「これから」に期待したいなぁ、って思う所ですね。でも、最初のステージが武道館って言うのは余りに凄いような気がしますね。
　そして、Change My Style ?あなた好みの私に?。まさかこの曲を持ってくるとは思ってませんでした。でも、今回のこのライブで「萌え系」って言うのは「Change My Style ?あなた好みの私に?」とかおりんの所だけだったような気もしないではないんですが。そして、締めはWing my Way。何回も聞いてますが、やっぱ武道館で聞くのは最高ですね＜Wing my Way。
■All I've Vocalist
　ラストの曲は「See you〜小さな永遠〜」。正直、この曲の歌詞の内容を見て「別れの歌」って言う印象があったんですが、ライブで聞いて認識を改めました。「別れになるかもしれないけど、この思い出は一生のものだよ。だから、ここから始めよう」って言う、柔らかい内容でありながらも、凄く前向きになれる曲のような気がします、と言うかそう思うようになった訳で。
　武道館でのライブって言うのは本当に一瞬のものかもしれない。けど、ここから新しい歴史が始まる、そんな事を予感させるような曲でした。そして、圧巻だったのは最後。歌姫の歌と、会場のオーディエンスとの大合唱。俺も気が付いたら口ずさんでおりました。誰もが待っていたこの一瞬、本当に武道館が一体化したような気がします。マジで泣けてきました。いや、冗談抜きで。
　そして、アンコールの"Fair Heaven"。・・・いや、言葉が無いです。これから先、ここで終わってしまうと言うわけではなく、まだ「門が開いた」と言うだけの話かと思います。そんな今までの想い、そして、これから先への希望と夢、それはI'veの中の人だけではなく、ファンである自分たちもまた同じなんじゃないのかな？って思います。そして最後の一言。正直、泣けました。
　その後、雨の降る中飯田橋駅西口まで歩き、K君とは御茶ノ水駅で別れて、秋葉原(日比谷線)入谷と乗り継ぎ、Y君の家に到着。風呂行って、ダベって、0時過ぎ就寝。「なのはA's」まで見ている体力は流石に無かった・・・と言うか、ライブの余韻が残って仕方ない・・・。

思った事は16日のエントリで色々と書いてみたいと思います。