静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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浜松駅2200-東京駅0645 夜行922便(JR東海バス)

 744-04993号車(名古屋支店)
 いきなり922便って一体何よ?と思われる方も居るかもしれませんが、12月22日から運行を開始した「ドリーム静岡・浜松2号」です。ちなみに上りの「ドリーム静岡・浜松1号」は921便だそうで。
 11/24のダイアリーで書いた通り、わざわざ浜松まで出て乗って来た訳なんですが、やっぱり色んな意味で新鮮でした。いや、だって、東京行なのに「夜行便」な訳なんですから。
 浜松までは新幹線に乗って出る(本末転倒)。駅のコンビニでお茶を確保し、早速バス乗り場に向かうと「冬の蛍」と言う駅前のライトアップの様子が見る事ができる。いや、話では聴いていたんですがなかなか綺麗です。おまけに、何か雪のようなものも軽く舞っていますし。で、そのライトアップを見ている目の前を見慣れたJRのダブルデッカー車が通りすぎていくw。おい、何かやたら早いぞw。
 と言うわけで11番線乗り場に向かい、取りあえずチェックイン状況を1枚撮影。

 いや、正直言って浜松駅のバスターミナルには何回か出張の時に来たことは有るのだが(バス乗り継ぎでね)、ここから高速バスに乗ると言うのは初めての経験・・・と言うか普通は無いわな。お客さんもどちらかと言えば非ヲタが多い状況か。早速チェックインをしてもらい、2Fの指定された席〜今回も1号車1番C席〜へと向かう。
 毎回思うのだが、この1号車1番C席は正直言って狭い。それこそ、今回は冬と言う事もありジャケットの上にコートを着ており、おまけにカバンの他にクラリネットが入っているケースも持っている(翌日、都内某所で非公式練習があるため)。まぁ、何とか荷物を置くことが出来たのだが、インターネット予約では11C席を必ず確保できないのが辛いところか(まぁ、バス駅で買えば11C席をねらい打ち出来るんだけどな)。
 そして、2205分、定刻より微妙に遅れて出発。前の乗り場に居る笠井行が出なくて遅れたようなんだが。



浜松駅 2145着/2205発 11番乗り場。中部国際空港行と同一ホーム。
袋井  2237着/2240発   1名?乗車
菊川  2256着/2256発   乗車無し?
吉田  2311着/2311発   乗車無し?

 静岡インターで一旦東名高速を出て、静岡駅へと向かう。いつもは自家用車や公用車で走っている静岡のまちをダブルデッカー車、それも夜行バスで走ると言うのは正直非日常の体験。静岡駅は発着する路線バスも無く、東京からの最終便が回送での出発を待っている状況。

静岡駅 2342着/2348発   10名くらい乗ったのかな・・・
静岡IC 2359着/0000発   1名乗車?
足柄  0106着/0136発   解放休憩

 室内灯は東名静岡を出てからすぐに消灯されました。まぁ、うつらうつらしながら、って言う状況ではあるんですが、記憶が飛んでいた所を見ると。やっぱり寝ていたのかな・・・と思うわけで。そして、足柄着後、一旦トイレに行ってから真夜中にも関わらず「足柄の水」を汲んでくる。いや、やっぱ足柄SAって言ったらこれでしょw。下手なお茶を買うより( ゚Д゚)ウマーですから。そして、早めに車内に戻りまたお休みなさい。

鮎沢  0147着/(発時刻不明)乗務員仮眠休憩。
江田  0609着
霞ヶ関 0635着 
東京駅 0645頃着

 鮎沢に入った時刻は覚えているんですが、出た時間は分かりません。まぁ、寝てたしw。
 ですが、次に目が覚めたときには不思議な状況でした。トンネルの中で止まっているなぁ・・・と言うのに気付いた訳で。で、カーテンを少し開けて外を見ると車がずらぁ〜〜〜っと。ちょ、一体何があったのか?と言う事で携帯から交通情報を見てみると「事故」との事。で、5時の段階でまだ御殿場大井松田間って言う事は・・・のっけから遅延確定ですか、こりゃw。また寝直すと、次は用賀で目が覚める。面倒くさいからそのまま起きて過ごす訳で。その後、ドライバーさんから「吾妻山トンネルで大型トラックの横転事故のため、1時間遅れたよ」と言う案内が。
 なんてこったい、と言うか・・・まぁ、適当に時間つぶし出来たからヨシとしましょうw。そして、着後に写真撮影。


東京駅にて。「静岡駅」の表示が新しいで砂。

この日、まともに動いたドリーム号は「ドリーム静岡・浜松号」だけだった、らしい。

 バスそのものは何回も乗っている訳ですし、区間に関してはもう飽きる程。ですが、「静岡東京」間を夜行で行こうと思ったとき、今までは選択肢が「ムーンライトながら」しか無かった訳で。確かに便利ではあるんですが、いかんせん睡眠時間が確保できない上、トップシーズンには座席の確保が非常に困難。そのような中で、「ドリーム号」と言う選択肢が出来た事は良いことなのかな、と思っています。
 多分、これからも何回となく使う事になるような気がします。