静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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新型インフルエンザ

 怖いっす、って言ってもワクチンは今更打っても仕方ないですし、かからないようにするために体力を付けるのが最良の策だとは思いますが。ほら、言うでしょ、「攻撃は最大の防御なり」って。あ、そりゃ違うか。
 今朝の新聞を見ていたら面白い記事があったので紹介。


 新型インフルエンザの流行に備えて、県は1月中に、県職員に感染者が発生した場合の対応策をまとめ、県組織の危機管理体制を整える。県によると全国に先駆けた取り組みという。
 対応策は▽職員の発症確認時▽大量発症確認時▽県庁内のまひ対策?など段階別にまとめる。発生に伴う県内患者は最大約70数万人と想定。県庁内で大量発生した場合は混乱も予想され、事前に対応を図る。
 具体的には、1月初旬に各業務別に県民サービスの視点などから縮小できない業務を洗い出し、臨時の職務執行体制を検討。職員の発症が確認された時点での連絡体制の構築や、発症した職員の所属部署周辺への拡大防止指導、室温調整などの対応も盛り込む。必要業務の担当部署で人員が減少したケースを想定し、迅速に人員を補充できる体制も整備する。
 対応策の検討を進めるとともに、県職員に対し未然に感染防止のための予防対策の周知を行う。県人事室は「県行政が滞り、県民への影響が出ることがないように対応していく。できるだけ早期に策定し、職員に徹底していきたい」と話している。


県職員感染時の管理体制整備 新型インフルエンザ静岡新聞 1/4確認

 なるほど、って言う感じでしょうか。
 尤も、変な話ですが「危機管理」って言うものに通じる部分はあると思います。正直、この手の問題も総務の人間として考えないとならないのかなぁと思いますが、実際に起こってみないと分からないよなぁって言う部分があります。実際、自分自身なんかも出納って言う事で仕事をしている訳なんですが、実際の出納業務をやっているのはおいらと上役の二人だけ。いざとなれば小難しい伝票を作るって言う話は別にしても、同じ仕事をやっている訳ですから一応はミニマムな仕事は出来るわけで。ただ、問題になってくるのが二人ともぶっ倒れてしまった時なのかなぁと思います。まさか、インフルエンザになって「これだけをしなくちゃならない」ってウイルスをまき散らす人間BC兵器と化している状況で仕事は出来ない訳ですし、んな事をやったら事務所全体の業務がが滞ってしまいますし。
 県庁とは規模は激しく違いますし、現状の経理業務を知っている人はそんなに居ない訳で。まぁ、気をつければそれでOKって言う問題じゃないので怖い部分もありますが。