静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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他を見る、と言うこと。

 今日は寒かったですなぁ。この南国静岡wでも、東名高速が清水〜富士間雪のため通行止めって言う事態になっていました。我が家の中の人の話ですと、我が家のへんも真っ白に染まったらしいです。まぁ、俺様が帰ってくる頃には全くそんな気配はありませんでしたが。


 神奈川県の松沢成文知事は5日の記者会見で、県境を接する静岡、山梨両県の知事と、共通の広域的課題を定期的に意見交換する「3県サミット」を設ける考えを示した。富士山や箱根、伊豆を中心とした地域活性などが狙い。
 25日に山梨県富士吉田市で開かれる「富士箱根伊豆交流圏市町村サミット」に出席する際、静岡県の石川嘉延知事、山梨県の山本栄彦知事に提案し、正式名称や開催時期などを決めるという。


静岡、山梨と「3県サミット」提案 神奈川県知事静岡新聞 1/5

 正月早々面白い内容のものが入ってきました。まず、おいら的にはこのような取り組みには賛成です。いや、正直事務局サイドとしては色々と忙しいものが出てくるんじゃないのかなぁと、本庁の中の人の事を一応気遣ってみるテストなんですが。
 と言う冗談は別にしても、ようやくこんな動きが出てきたんだなぁと思うわけで。確かに地域レベルで言えば色々と交流はあったりします。実際に聞いた話ですと、沼津や三島から箱根町内に通勤している人も居るとか(そう言う理由で、沼津駅〜元箱根間の路線バスが走っているらしい)。そんな中で、行政がどんな形で様々な取り組みを支援していくのか?って言う事を求められていると思うんです。そんな中での各県トップが会しての意見交換って言ったモノは正直必要かと。
 正直に言えば、この地域って言うのはそれぞれの県庁所在地から見た場合に遠隔地にあり、どうしても色んな面で後手後手に回ってしまう部分が存在するのではないのかな、と思います。まぁ、おいらの会社なんかでは案件があればそれぞれの所に公用車なり電車・バス乗り継ぎで出張に行ったりもしますが、やっぱり静岡からは遠いって言うのが実際の所な訳で。また、結構県東部地区ですと静岡中部よりも神奈川や山梨方面と言った方との繋がりが意外に多いわけですし、東伊豆なんかは完全に神奈川指向な面も持っています。そんな中で、お互いの持っている問題を解決するために、それぞれの県が持っているリソースを活用するって言うのは必要かと思うわけで。
 ただ、こう言うのって、トップレベルの意思疎通も必要なんですが、どちらかと言えば現場レベルでの意思疎通も必要なんじゃないのかな?って思うわけで。他県にもウチの会社みたいな機関は有るわけなんですが、どうしても他県との交流がそんなに多くない。(個人レベルって言う事ではあるみたいなんですけど)そんな中で、お互いのやりかたを色々と見るってのは大事だと思いますし、お互いのトレンドを見るって言うのも必要だと思うわけで。
 まぁ、一応は「こうしたらいいんじゃないの?」てな事は挙げてあったりします。どんな感じで上の方の人が考えているのか・・・は分からないですが、やっぱりユーザー指向でありたいなと思うわけで。