静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

地域の紹介をする、って言う事

 まぁ、おいらが作っている「しみずライナーの倉庫」って言うページの事なんですが。
 今回は「バスネタ」よりも、その「バスが走る場所」って言うのを主眼に置いたページ作りって言うのを心がけています。何でかって?それは、「多くの人に来て欲しい」って言う所があるんですよ。ええ、別に自分にとって何の一銭の得にもなりゃぁしませんし、ぶっちゃけて言えば「自己満足」ではあるんですけどね(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ。

 
 けれども、正直に思うのは「そう言えば俺、この街の事知らないなぁ」って言うのが正直あるんですわ。
 確かに偉そうな事を結構ここのBlogで書いていたりするんですが、それはそれでおいらの本業の視点を通して色々考えたことや、2年間でまとまり切れなかった色んな事を考えるって言う部分もありますし、今でも「地域の研究」って言うのはおいら自身にとってのライフワークだと思っています。そして、その研究成果をなんらかの形で還元する事も大事だと思っているんです。そんな日々の「思った事の断片」をネットの辺境に書き残しておく事によって、ここに住む人間はこんな事を考えているんだ、って言う事をどこかで拾い上げて貰えればって思っている訳で。
 その一方で、「地に足の着いた事を言う」事の重要性って言うのも感じています。確かに「研究者」としての立場で言えば大所高所から色々と言う事が出来る訳なんですが、その現場で色々とやっている人はその人たちなりの考え方があって色々とやっている訳で。その部分をどうやって反映させるのか?それを考えなくっちゃならないって言う部分があるんです。


 仕事の面で考えたとき、所属はまだ総務(経理担当)ですので、あくまでも「お金の流れ」から各事業を見る事しか出来ない訳ですし、少なくとも現場で色んな経験をしている訳ではありません。ですが、こんな自分にとって「他の方法は?」と考えたとき、そこには変な話ですが「バスヲタ」と言う自分の属性が存在している訳なんです。
 まぁ、結局はそこかいw、って言うオチになるかとは思うんですが、それも一つの自分にとっての「強み」になるんじゃないのかな?って思うんですよね、そう、「交通」の観点から見た「地域作り」って言う部分で。正直な話、このホームページはそんな「地域」をどうやって創るのか?って言うような部分の一つの試みであると偉そうではありますが定義しています。
 正直、その評価をする指標はアクセスログ程度しか無いのですが、それでも倉庫番の中の人として「このホームページを見て、清水に行ってみようって思った」とか言う人が居るのであれば、それはそれで嬉しく思いますし、「こんな所があるよ」って言う声も頂ければ、その声を活かして自分でも取材に出かけ、少しでも情報発信のお手伝いをする事が出来ればいいなぁ、などと思っております。まずは何よりも自分が「清水」と言う街を知る事が一番大事なのかな、と思っています。


 「しみずライナー」も走り始めてまだ数日ですし、私のページも作り始めてまだ数日。どこまで成長できるかどうかは分かりませんが、色々とやってみたいと思います。