規程改正

　３両編成の混んでる電車で出勤。午前中・午後とも暇だったのだが、夕方になって、課長から「この資料読んでおいてくれ」と渡される。この時期は毎年これがあるのだが、今年に限っては正直気が重いと言うか何というか、「ちょ、おま」の言葉すら出ない。読み進めていき、数字を色々といじってみると、目の前に広がる風景が重く沈んでいく。ようやく出た言葉は「これ、本気かよ・・・」と。
　取りあえず内容をペーパーにまとめ、課長に報告すると、課長は俺以上に沈み込んでいく。取りあえず明日はボスとこの件で協議するしかない訳で。
　とは言え、変な話ではあるが「乾坤一擲」になりそうな予感。後はどうやって説明をくっつけていくのかを考えるのが良さそうな感じか。正直、数字をいじるよりもこんな規程の文案をいじった方が楽しい俺が居るんだが。