静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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続いてコメントタイム。

 今度は蒲原・静岡合併に関して。


# 葵区のあおい君 『私など駿府96か町以外は、いまだに静岡ではないような感じを持っている時代錯誤の人間です。(笑)それゆえ「下石町通り(しもごくちょうどおり)」を「青葉通り」などと言うのは許るせないと思っているのですが、誰も聞いてくれないので、たいがいにしております。はい
そう言えば、数十年前に死んだ親戚のお婆さんは、江尻から嫁いできたのですが、決して「清水へ行く」とは言わず「江尻へ行く」と言っていたのを思い出しました。彼女にとって死ぬまで「江尻」と「清水」は、まったく別の町の意識だったのでしょう。
それはさておき、蒲原町との飛び地合併を非難する方も世間にはかなりいらっしゃるようですが、「高崎市大垣市に比べたらそれほどでも」というのが、正直なところです。(前段と激しく矛盾かも?)』 (2006/03/31 02:24)
 下石町通り言われても分からないおいらが居ますが(スンマセン)、今でもつい「清水市」とつい言ってしまいそうな自分が居ます。確かに経済的には清水・静岡は相互依存の関係になっていますし、人の流動も一体化している中で、静岡と清水を区別するもの、それは「文化的背景」しかないと思っています。そんな中で、静岡と清水の合併は分からないものではありませんでしたし、以前の「市」と言う違いではありませんが「区」として残っている以上、その「違い」を認めつつも、一つのブロックとしてやって行こうと言う部分は分かります。
 とは言え、果たして蒲原が同じように「文化的背景」以外に静岡と一体化する必要って言うのはどこにあるのかな?と思う部分も実際にはあるんですよね。これが「清水」と一緒になるって言う考え方であれば納得は出来るんですが(微妙な部分ですが、個人的には繋がりとして富士<清水だと思うんです、蒲原の場合)。
 正直、「飛び地合併」と言うのはそんなに大きな問題じゃないと思います。確かに静岡の中心部から見た場合には「何か分かりにくい」部分もあるかとは思いますが、補完性の原則が担保されるのであれば問題はないと思うのですが。