静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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やっぱり次郎長のまちです。

次郎長親分全国PR 「行かざぁの会」発足
 テレビ番組や演劇などで清水の次郎長が再評価されているのを機に、静岡市清水区を中心とした市民有志が16日、同区内で「次郎長で行かざぁの会」を設立した。関係者は「食いねえ食いねえの食の世界をはじめ、次郎長の名を全国に発信したい」と話している。
 設立の集いが行われ、世話人代表に静岡総合研究機構理事長で静岡新聞客員論説委員の竹内宏さんが就いた。竹内さんは「これを機に清水がよみがえる、そんな会にしましょう」と呼び掛けた。
 発起人には民間企業関係者のほか住職、作家、俳優、講談師、落語家などさまざまな人が集った。事務局は市観光協会清水支部に置く。
 事業計画を話し合い、「次郎長翁を知る会」と連携して(1)次郎長マップを英語、中国語で作成(2)ホームページで情報の全国発信(3)次郎長映画の上映や浪曲、講談の集いの開催(4)次郎長ウオーキングの企画―などを進めていくことにした。
 来賓であいさつした川井祐一静岡コンベンションビューロー理事長は「人様に静岡に来ていただくためには、それなりの魅力がないと誘致は難しい」と指摘し、会の活動の活発化に期待した。会場には市民や関係団体の代表者ら100人が訪れ、設立の式に続いて行われた竹内さんの講演に耳を傾けた。
次郎長親分全国PR 「行かざぁの会」発足
静岡新聞 5/17

 確かに「清水」って言えば「次郎長」って言うのは昔から言われていましたね。自分も「清水」って言えば「次郎長」って言う方の人間なんですが。まぁ、最近でこそ清水の港湾としての歴史や、そこに育まれた文化の一形態(形態って言い方は不自然かもしれませんが)としての「次郎長親分」には格好良さを感じています。
 何で今更次郎長なの?って言う観点として「ソーシャル・キャピタル」って言うのが個人的にはあるんじゃなかろうか?って言う部分もあるのですが、この当たりはおいらの個人的見解なのでばっさり省略(興味の有る方は個別メールでどうぞ)しますが、どうやらNHKでこんなドラマをやるらしいです。


第2弾「次郎長 背負い富士」
6月1日〜《連続10回》
 庶民のヒーロー次郎長。清水の裕福な商人の息子として生まれた次郎長が、どのようにして街道一の親分といわれるようになったのか。次郎長が石松や大政、小政など個性豊かな子分たちとともに、仇敵・保下田の久六や都鳥一家を討ち果たし、荒神山で黒駒の勝蔵と雌雄を決するまでの活躍を描く痛快時代劇。
【原作】山本一力「背負い富士」
【脚本】ジェームス三木
【出演】中村雅俊 田中美里 山本太郎 水橋研二 松尾れい子
烏丸せつ子 神山繁 草刈正雄 小林稔侍 ほかの皆さん
制作統括:一柳邦久(NHKエンタープライズ)・吉田雅夫(NHKドラマ番組)
演出:富沢正幸・佐藤峰世・陸田元一
NHK 木曜時代劇
 なるほど、これに乗っかろうって言う魂胆ですか。とは言え、やっぱり清水の持っているコンテンツですからね。個人的には毎回欠かさず見たいって思っていたりします。いや、マジで。