静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

ネタ無し。

 今日もネタ無しかよwww、とか言ってみる。
 まぁ、特にバス関係のネタも今日はないですし、仕事関係の話も特には無いですし。
***
 まぁ、何だかんだ言ってこのBlogが最近バスネタに偏っているのは正直言ってどうなのかな?って自分でも思っていたりする訳なんですが、まぁ、プライベートの方での興味が特にそっち方面に行っているって言うのが実際の所だったり。とは言え、色々と気になっているものもあったりします。某社の偽装コロッケ問題とか。
 敢えて逆の言い方をすれば「腹が座ってないとあそこまでのえげつない事は出来ねぇな」って言うように思うんです。事の善し悪しって言う事は一旦棚に上げてなんですが。当然ですが、消費者を欺くって言うことは許される事じゃないですし、いくら世間が競争社会って言った所で偽装をするって言うのは市場のルール違反であり、そのルールを守れない者は市場から退出しなくちゃならない、当たり前の話ですが。
 ですが、考えてみるとこの社長が言った「安ければ何でも買う消費者も馬鹿だ」って言う発言はある種痛いところをグサっと突いているような気がするんですよね。自社の利益を拡大する事が企業にとっての最大の関心事項ではありますし、利益を上げない事には企業と言うものは存在し得ない訳で。そんな中で販売側からの鬼のような値下げ圧力。結局はこの値下げ要求を受けない事には稼ぐ事は出来ない訳ですし、結局自社の存続を考えるが為に偽装に手を染めたってのが実際の所なのかもしれません。
 何かこの構図ってどっかで見たことあるなぁ・・・って言うと、偽装こそしませんが、下請けの中小企業と親会社の関係ですよね。親会社の意向には従わなくてはならない訳ですし、「んな値段の安い仕事受けられるか」って言った日には「替わりは幾らでもありますから」って言う事になってしまうんですよね、悲しいかな。
 車でも何でも結局はおなじなんですよね。過剰なまでの値下げ要求が様々な問題を引き起こしてしまうと。そう考えるとやっぱり「適正な価格」ってのが必ず存在する訳で。少なくとも「適正な価格」であれば全体が上手く回るのであろうけど、結局は過剰な競争で結局消費者が被害を被ってしまう訳で。どっかでこの連鎖を断ち切らないとならないんじゃないのかなぁ・・・。
 と、理解を示すような事を書いてみましたが、消費者を欺くのは誰がどう見ても明らかなルール違反です。
 市場からの退場は当たり前ですよね。