静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

ようやくやりましたか。

 何かあちこちを見ている間に出てきた記事。


夏季シーズンに催される静岡市の観光イベントをPRしようと、静岡観光コンベンション協会(静岡市)は6月26日、JR東京駅で観光客誘致のキャンペーンを行った。道行く人にイベントチラシとお茶パック1千セットを配った。
 静岡市は今年、徳川家康駿府城入城400年の節目の年にあたるなど、話題が豊富。夏季シーズンのイベントは、7月22日に催される「三保あさりまつり」や8月3日から5日まで行われる「清水みなと祭り」などが開かれる。
 また、新静岡駅新宿駅新南口間を結ぶ直通高速バス「駿府ライナー」の利用をアピール。しずてつジャストラインジェイアールバス関東が6月16日に運行を開始し1日6往復している。運航時間は約3時間。
 駿府ライナーは座席指定制のため、事前予約が必要。運賃は新宿駅新南口〜新静岡まで片道2850円。往復予約で4500円。
静岡市、東京駅で夏の催しPR観光経済新聞(7/14)
 この手のイベントって言うものって、正直な話効果ってあるのかなぁ?なんて下卑た事を考えてしまうおいらが居るのは気のせいでしょうか(汗。いや、やらないよりはよっぽどマシなんですが、単発的イベントでPRをするのはどうよ?って思うんですよね。つか、こういうのって継続的な啓発活動をしないとならないんじゃね?って思うんですよ、正直な事を言えば。それこそ、何度も書いてますが「観光地案内のラッピング」をした高速バスを走らせてみるとか、県外の駅にPR用コーナーを設けてみるとか、色々と方法はあるんじゃないの?って思うんです(予算の限度ってもんもありますが、一旦それは別の話にして)。結局この手のイベントってのはあくまでも一時的なものであって、確かにサービスの供給側には「充足感」はあるんでしょうけど、実際にサービスを受ける側には「ふーん」と言う一言でスルーされてしまうんじゃないかと思う訳で。
 実際、同じ静岡県内でも東伊豆があそこまで名前が知られているのは温泉って言うファクターもありますが、それ以上に今まで継続的にPRをしてきたって言うのもあるって思うんですよね。そんな部分が静岡市そのものの観光政策に関しても必要なんじゃないの?って思いますわ。正直。

 また、新静岡駅新宿駅新南口間を結ぶ直通高速バス「駿府ライナー」の利用をアピール。
 えーっと、「三保あさりまつり」ってのは地元の人間でもマジ知らないってwwww。「清水みなと祭り」は、それこそ今年で確か60回目かなんかだと思うんですが。
 でも、ここらへんのイベントをプッシュするんだったら「駿府ライナー」じゃなくって「しみずライナー」なんじゃね?とか思ったりするのは気のせいでしょうか。