静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

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「みくみくにしてあげる♪」を聴きながら。

 7日の演奏会の後、総会があるって言う事で。
 実は、葱桶の会計をやっております。まぁ、実際にお金に私は触らずに帳簿付けを担当している訳で。そんなこんなで中間決算報告を作っていたんですわ。「みくみくにしてあげる♪」を聴きながらwww。


 んで、まぁ、去年はエクセルのファイルで作っていたんですが、それだと補助簿をつけるのがえらく面倒になるので・・・今年は会計ソフト(ただしフリーウェア)を入れたんですよ。確かに楽になりましたね。


 最近話題になっているソフトに「初音ミク」って言うのがありますね。
 分かる方は分かると思うんですが、合成音声で歌を歌わせる事が出来るって言うものなんですが、ニコニコ動画を見ていると「おまい、こんなもんを歌わせるのかよwwww」と言うようなネタ的な展開もある一方で、ave;newさんあたりはこの初音ミクきしめんもとい、True my Heartを歌わせていたりとか。
 自分はマカーなもんで、正直な話使ってみたいって思っても使えないんですが、やっぱり「クオリティの無駄遣い」って言うか何というか、やっぱりプロの人とアマチュアの人がやるのは全く違うなぁ、なんて思っている訳なんです。いや、両方ともそれはそれで面白いですし、色々と創作意欲をかき立てられるんですけどね。
 で、ふと思ったのが「初音ミク」と「会計ソフト」の微妙な共通点なんじゃなのかな、って思います。
 会計ソフトを使えば確かに企業会計基準に従った決算書(流石に公益法人会計のフリーな会計ソフトは無いだろうw)を作るのはそんなに知識の無い人でも出来るかもしれませんし、基礎データとして今現在のキャッシュフローがどんだけあるかって言う事を把握できる事になるんですよね。でも、問題はそっから先になってくる。
 今の自分らの会社経営がどんな塩梅になってきているかって言う事や、どの部分を見直さないとならないのかって言う事はやっぱり的確な診断とかが必要になってくる所。んまぁ、そう考えると、確かに日々の経理処理って言うのは誰でもできるようになったのかもしれない。だけど、そこから先に求められる「スキル」って言うのが更に求められるって言う状況なんじゃないのかな、と。


 技術の進歩って言うのは人間の可能性を広げると思います。
 ですが、その技術レベルが底上げされる事によって専門家に求められるスキルって言うのも更に高くなる訳で。自分もまだ駆け出しとはいえ、企業診断を実際にやっている身。少しでもスキルを高めていかないと・・・なんていう事を「みくみくにしてあげる♪」を聴きながら思ったりして。


 しかしまぁ、やっぱり俺ってダメ人間だw。