静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

静岡市のシティーセールス

 県じゃなくって市ね。


 静岡市は平成20年度、アニメ「ちびまる子ちゃん」の作者として知られる同市清水区出身の漫画家さくらももこさんのイラストを活用して、都市を売り込むシティーセールスを首都圏で展開する。
 題して「静岡市はいいねぇ。」キャンペーン事業。さくらさん作のキャッチコピーと自画像、静岡の名所や名物のイラストが東京・銀座を走るラッピングバスを飾る。自画像などを印刷した市職員の名刺もお目見えする。
 このキャッチコピーと自画像は19年10月に市内で開いた全国都市問題会議の際に誕生した。主催者に名を連ねた同市が会議資料用のバッグにあしらい、県内外から集まった約2000人の参加者に配布した。
 ラッピングバスの路線は、JR東京駅から銀座を縦断する晴海通りを経由して晴海ふ頭までを走る都営バス。キャッチコピーと自画像に三保の松原日本平、お茶やミカン、イチゴなどのイラストを添える。運行期間は4月から1年間。
 首都圏で開催されるイベント会場でのキャンペーンや公共交通機関の中づり広告、同市の情報を収録したフリーペーパーのラック(陳列棚)常設などの各種企画も予定している。
 「こんにちは、さくらももこです」。イラスト入り名刺の裏面には、さくらさんが愛する郷土の魅力を紹介するメッセージが印刷される。市はこの名刺の台紙を20万枚用意して、市職員と市議に無料で交付。氏名や肩書などの印刷は自費。
「静岡市はいいねぇ。」 首都圏で魅力PR ■1/11 静岡新聞
 静岡って言えばさくらももこですか・・・あれ?清水市じゃなかったっけ?
 つか、それしか無いのかよ!って言われても、まぁ、結構多くの人が知っている訳ですから適切な選択になるのかもしれません。確かこのネタは以前にも書いたと思うのですが、この事業のキモは静岡の名所や名物のイラストが東京・銀座を走るラッピングバスを飾るって言う所になるんじゃないかと思うわけで。確かに高速バスにラッピングするよりも、全国から人が集まっている銀座を走らせた方が効果はあがりますな。とりあえず4月から1年間って言う事ですし、都バスのラッピング車はここのページから広告主を検索して、かつ、どこを走っているかが分かるようなシステムもあるので、4月に入ってから一度どっかで写真を撮ってみたいなんて思っていたりするところ。
 市はこの名刺の台紙を20万枚用意して、市職員と市議に無料で交付。おれなんか、それこそ県外に出ている静岡市内に本社のある在京の企業なんかにも配布してみたら面白いなんて思ったりする所もあるんですよね。会社の宣伝をするついでに静岡市の宣伝もしてください、なんて言う感じで。