静岡の高速バス倉庫 アーカイブ

過去記事のアーカイブになっています。

植田駅→上野駅 ツアー貸切バス


車両 :H658-00424号車(東京支店)
乗務員:東京支店
 そして、最終ランナーは白河まで案内してくれた東名高速線のそれ。いわき勿来インターから常磐道、首都高を通って上野まで向かう。車窓から見る日立のまちなみや沈む夕陽、水戸や土浦の遠くから眺める夜景、つくばエクスプレスの流れる帯、東京の眩いばかりのまちなみ。東京までの目まぐるしく移り変わる風景。
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揺らめく 近付く 明日へ

奏でる 夢見る 未来へ

まっさらな空 どこまでも連れて

涙の終わり 合図に
「リフレクティア」Song by eufonius
 ふとこの歌のフレーズを思い出した。何故か分からないが。
 今回の路線は自分にとっては今回は少し縁があったものの、基本的には全く関係は無い。だけど、「大事な想い」を結びつけていた路線である、と言う事は痛いくらいに感じた。その当時と今では社会環境もからして全く異なっている。だけど、「大事な想いを結ぶ」と言う事では消えてしまった路線も、今走っている高速バスも何も変わる事はない。ただ、時代が求めるものが違っているだけなのかもしれない。
 同じ空の下、「大事な想い」をいつまでも結び続ける事だけを願って。

 最後になりましたが、今回のこのツアーを企画頂いた東京営業支店の皆様、実際の運行に携わって頂いた東京支店・東北道統括支店棚倉営業所の皆様にはBlog上ではありますが心から感謝します。